そのような仲の良さが、11月30日(月)放送の「アイドルハウス」でも随所に見られた。この番組のセットは楽しめるスペースが何カ所もあるので、これまで出演したグループのほとんどが、足を踏み入れるなり、メンバーそれぞれ興味のあるところへ散らばるのだが「TXT」は一緒に動いていたのだ。ゲームコーナーに集まったのはもちろん、カメラがあるのではないかとマジックミラーを覗き込むときまで、5人一緒。その様子がとにかく可愛い。
「今日のチーム訓」を「先手を打て」に決め、ボムギュが筆で書くときも、メンバーたちがその周りを囲み、見守る光景もこれまでのグループにはなかったことだ。ちなみに、ボムギュは所属事務所であるBig Hitエンターテインメントのパン・シヒョク代表の似顔絵を目と鼻だけで表現するセンスも見せた。
99秒以内に、4つのミッションをリレーで成功させるゲームでも5人が団結力を見せ、最後のモーニングコールミッションでも、成功した人から順に一人ずつ帰っていくシステムだが、最後に残ったスビンが成功するまで、全員がドアの向こうで待っている光景も「TXT」が初めてだった。
「トークボックス」コーナーで、「爽やかな表情とシンクロダンスの秘訣は?」という質問にテヒョンが「笑いながら練習すればいい」とし、「“シンメダンス”のとき、エネルギーを引き上げることができる」と答えると、ヨンジュンも「向かい合って踊っていると気分が良くなる」と同意。スビンも「本当に充電される」とメンバーたちの力が大きいと話していたのが印象的だった。
オンラインショーケースでも話していたが、この番組でもヒュニンカイが「Big Hitの最強末っ子」、「4世代アイドルの代表走者」と呼ばれたいと話していた。すでに、「4世代アイドルの代表走者」と呼ばれ始めている「TXT」。「より大きなステージで、カッコいいパフォーマンスを見せたい。単独コンサートもやりたい」と夢を語っていたが、単独コンサートが実現したら、
「最初の曲から泣いてしまうかも」と言うテヒョンに、「僕も泣くかも」とヒュニンカイ。練習生のときはよく泣いていたが、デビューしてから、まだ公の場で一度も泣いたことがないそうなので、ファンを前に感動で涙するヒュニンカイの姿もいつか見られるかもしれない。