韓国にも料理研究家のペク・ジョンウォン、中華料理のイ・ヨンボクなどスターシェフがテレビで活躍中だが、野草を使った創作料理を作る“さすらいのシェフ”として、一目置かれているのが自然料理研究家イム・ジホ。
「イ・スンギのチプサブイルチェ~師匠に弟子入り」(SBS)に師匠として登場したこともあるが、現在は毎週日曜夜、“国民MC”カン・ホドン、お笑い芸人ファン・ジェソンと共に出演中の「もっと食べて家」(MBN)が放送中。
同番組は、イム・ジホの奇想天外な料理でゲストをもてなし、癒しと温もりを届けるヒーリングフードドキュメンタリー。これまでゲストとして、“国民アナウンサー”イ・グムヒ、俳優パク・チュンフン、女優ソン・ユナが登場したが、11月29日(日)放送の第4話にはSE7ENと元プロバスケットボール選手の許載(ホ・ジェ)が登場した。
特に、今回の出演でさらに好感度を上げたのがSE7ENだろう。実は2003年にソロ歌手としてデビューしたSE7ENのバラエティデビューは合コンバラエティ「カン・ホドンのベストカップル」(原題:天生縁分)だったそうで、カン・ホドンとは縁が深い。当時19歳だったSE7ENをカン・ホドンも覚えていて、久しぶりに会うや、抱擁しながら再会をうれしそうにしていた。
今回の出演者の中で、最年少だからか、元からそうなのかは分からないが、気が利く働きをしていたSE7EN。食事のセッティングを率先して行い、イム・ジホの料理の下ごしらえを自ら進んで手伝ったり、皿洗いをしたり。「自分から気付いて、テキパキと皿洗いをしてくれるから、とても良いね」とイム・ジホに褒められると、「料理するメニューも多いのに、皿洗いまでしようと思ったら大変ですよね」とカメラに背中を向けるアングルになってしまうのも気にせず、黙々と皿洗いをこなしていた。
いつもは、イム・ジホのアシスタントはファン・ジェソンだが、この日ばかりはSE7ENが務め、イム・ジホが「ジェソンには及ばないけれど(笑)、ある部分ではジェソンより良かった部分もある。アシスタントをちょっとやってくれたけれど、状況を見ながらテキパキと動いてくれていた」と冗談交じりに、大絶賛するほどだった。
(2ページに続く)