特に、この後編はメンバーたちの“仲の良さ”と“本音トーク”が際立っていた。3人で腕を組んで歩いたり、プリクラを撮ったり、宿泊先に戻ると、1つのベッドに3人で寝転んでジャレ合ったり。ジョン・ヨンファはカン・ミンヒョクをからかうのが趣味(!? )だそうで、事あるごとにからかったり、イジったりして楽しんでいたが、そんな裏ではさりげなくカン・ミンヒョクとイ・ジョンシンのことを気遣い、面倒見の良い一面も。
また、2日目の夕飯後、悩みや質問に対してアドバイスを届けてくれる「ANSWERS CARD」では、メンバーたちの本音が覗けた。面白半分で始まったが、ジョン・ヨンファの「今世でもし結婚したら、幸せになれますか? 」を皮切りに、イ・ジョンシンが「結婚して、仲睦まじい家庭を築けますか? 」、カン・ミンヒョクが「僕は妻にとって、面白い夫になれますか? 」と結婚に関する質問をし、カードを引いて、そこに書かれた答えに納得したり、爆笑したり。3人も結婚が気になる年頃になったということか。
さらに、「僕たちはいま、上手くできていますか? 」とイ・ジョンシンが聞くと、ジョン・ヨンファも「幸せな日が来ますよね? 」、「僕はちゃんと生きていますか? 」、「これからは悲しいことがないですよね? 」など、人生の悩みを打ち明けていたのが印象的だった。
リーダーのジョン・ヨンファはいまの「CNBLUE」について、変化期だと話していた。自分たちも、周りもそう思っていて、今回のニューアルバム「RE-CODE」制作にあたり、「もうアイドルではない感じだから、どんな感じでカムバックをすべきか、アルバムを作るべきか、すごく悩んだ」と。そして、メンバーたちに「上手くいかなくても、僕たちが満足できればそれでいい。そう思うようにしたんだよ。でも、今思うと、違うような気がする。正直言うと、やっぱり上手くいきたい」と覚悟を示していた。
カン・ミンヒョクが「おじいちゃんバンドになりたい。それは欲でしょうか? 」と聞いていたが、10周年を迎え、今回の友情旅行でさらにお互いの絆を深めた「CNBLUE」。あまりにもリアルすぎて、ジョン・ヨンファが「使えない部分が多くて、後でまた撮り直しになったりしないか? 」と心配するほど素の姿を見せていたが、良い具合に自然体で飾らず、本音で語り合う様子から、“おじいちゃんバンド”も夢ではないのではないか。そう思わせる雰囲気があふれていた。
WOW!Korea提供
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