グループBTS(防弾少年団)の約6年前のアルバムが再販売され、米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で上位を獲得した。
ビルボードは26日(現地時間)、BTSの「Skool Luv Affair」がビルボード200の最新ランキングで12位に登場したとツイッターで伝えた。
「Skool Luv Affair」はBTSが2014年2月12日にリリースしたミニアルバム。同年5月には、これに「Miss Right」などの楽曲を加えた「Skool Luv Affair Special Addition」を発売した。
「Skool Luv Affair Special Addition」は、所属事務所のビッグヒットエンターテインメントが今年8月にファンコミュニティーアプリ「Weverse」で実施した廃盤・品切れになったアルバム・DVDの再販希望アンケートで1位になり、このほど再販された。
14年のアルバムがビルボード200の上位に入ったことは、BTSのファン層の厚さを示す現象といえる。
一方、BTSのヒット曲「Dynamite」はビルボードのメインシングルチャート「ホット100」の最新ランキングで7位を記録した。
「Dynamite」は8月21日に世界同時リリースされたBTS初の英語曲。ホット100で初登場1位を獲得し、翌週も1位、次の2週は連続で2位、5週目に1位に返り咲くなどし、9週にわたりトップ10をキープしている。
BTSは来月20日にニューアルバム「BE」をリリースする。メンバーが楽曲だけでなく、コンセプト、構成、デザイン、ミュージックビデオなど制作全般に携わったアルバムだという。