【キャスト紹介】
KAI
ソウル大学声楽科修士・博士課程という声楽界における韓国最高のエリートコースを歩んできた。
デビュー以来、著名人たちから称賛を受け、クラシックとポピュラーの融合、ミュージカルとポップスオペラなど、韓国のクロスオーバー界をけん引するアーティストの一人として注目されている。2008年にミュージカルデビューすると、『二都物語』『ドラキュラ』などの大作に出演し、繊細な演技と優れた歌唱力でミュージカル界の有望株に浮上した。『ファントム』で初めてタイトルロールを引き受け、ミュージカル俳優としての地位を固め、『モンテ・クリスト伯』『ベンハー』『ルドルフ~ザ・ラストキス~』『フランケンシュタイン』など、さまざまな大作の主演に抜擢。どんなキャラクターでも、自分だけの色に染め、その姿は多くのファンの心をつかんでいる。現在、テレビ番組『覆面歌王』にレギュラーパネラーとして出演中。テレビはもちろん、コンサート、アルバム、ラジオDJなど、多方面でも活発に活動している。
パク・ガンヒョン
2015年ミュージカル『ライアータイム』でデビュー。新人らしくないその実力でライジングスターとして注目された。以来、『ベア・ザ・ミュージカル』『イン・ザ・ハイツ』『イービルデッド』など、話題作に出演しキャリアを積み重ねていく。2017年、テレビ番組『ファントムシンガー』シーズン2に出演。放送序盤からさまざまなジャンルにふさわしいきれいな声と力のある高音域で、多くの参加者の間で話題となり、チーム『ミラクルラス』で準優勝に輝いた。『光化門恋歌』『キンキーブーツ』『笑う男』に相次いで出演し、2018年、韓国2大ミュージカル授賞式の一つ、『イェグリンミュージカルアワード』で男優新人賞を受賞し、“怪物新人”というニックネームが付けられた。それだけでなく、『エリザベート』『エクスカリバー』『マリー・アントワネット』などで、幅広い演技力としっかりした歌唱力を披露し、名実ともに「安心して見ることができる俳優」としての地位を固め、第4回韓国ミュージカルアワード助演男優賞を獲得した。最新作『モーツァルト!』は、より深くなった演技と揺るぎない歌唱力で、主人公ヴォルフガングを表現。新しい『モーツァルト!』の登場とミュージカルファンの関心を集めた。
シン・ヨンスク
デビュー20年目を迎えた韓国を代表するカリスマミュージカル俳優。クールな歌唱力と演技力はもちろん、カリスマとユーモラスさなど対照的な魅力を見せ、愛されてきた。『キャッツ』『レベッカ』『モーツァルト!』『ファントム』『明成皇后』など、さまざまな作品に主演。圧倒的な舞台掌握力はもちろん、幅広いキャラクターを完璧に演じることができる俳優として名が上げられるようになる。『モーツァルト!』のヴァルトシュッテッテン男爵夫人役で披露した『黄金の星』は、圧倒的な歌唱力で多くの人々の心に残る1曲となった。ヴィクトル・ユーゴーの小説を基に舞台化した話題作『笑う男』では、ジョシュアナ女性公爵役を演じ、新たな一面を発揮してさらなる関心を集めた。2018年『第2回韓国ミュージカルアワード』で2年連続『助演女優賞』を受賞。
キム・ジュンヒョン
2005年、劇団四季のオーディションに合格し、翌年『ライオンキング』でデビュー。籍中には、『エビータ』『ジーザス・クライスト=スーパースター』『レ・ミゼラブル』など、劇団四季を代表する作品に出演。すらっとした長身とパワフルな歌唱力、そして優れた日本語の実力で独歩的な存在感を誇り、日本のミュージカル界に彼の名前を刻印した。退団後、2010年から韓国で活動開始。『ジキル&ハイド』『ジャック・ザ・リッパー』『アイーダ』『明成皇后』『三銃士』『ゴースト』など、大作の舞台に立つ。2005年、EMKミュージカルカンパニー初の創作ミュージカル『マタ・ハリ』では男性主人公のラドゥ大佐を演じ、ミュージカルファンにあらためて彼の存在感を印象付けた。
キム・ソヒャン
2001年に『ゴスペル』でデビューして以来、優れた実力が認められ、『アイーダ』『マンマ・ミーア!』『ドリームガールズ』など、さまざまな作品に出演してきた。2010年には、ミュージカルの本場である米国に進出し、シカゴとニューヨークで数百回のオーディションを経て、『キング・アンド・アイ』『ミス・サイゴン』などの人気作の重要なキャラクター役を獲得。2017年には、『シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~』アジアツアーチームのオーディションに挑戦し、高い競争力を勝ち抜いて、東洋人初のメアリー・ロバート役を手に入れた。ソウル、シンガポール、フィリピン、そして日本公演では、毎回、観客の拍手喝采を浴びて、ツアーを成功させた。また、韓国では『マタ・ハリ』『モーツァルト!』『マリー・アントワネット』などでヒロインを演じている。