“同性愛者をカミングアウト”ホン・ソクチョン、偏見による苦悩を激白…「性的少数問題は常に攻撃の的になる」

 

彼は過去に大学の講演に出たエピソードも公開した。「講演をして質疑応答の時間にある学生が理想のタイプの質問をした。その時『300〈スリーハンドレッド〉』という映画がヒットしていた。それで僕が面白く『300人の男たちがカッコよかった』と述べた。すると別の学生が性関係を何回持ったのかと尋ねた。度を越した質問に周りの学生たちから揶揄された」と説明した。

ホン・ソクチョンは続けて「その子がとても恥ずかしがっていたので、僕はまた面白く『ただ300人だと言おうか? 』と大目に見た。ところが、ここにインターン記者が来ていた。その日『中学の頃からアイデンティティに混乱を感じた』と述べたが、その記者が『中学の頃に300人と性関係』という記事を書いた」と付け加えた。

ホン・ソクチョンは「これを誰が信じるのかと思ったが、またみんな信じていた。僕の家族の話もしていたので本当に残念だった」と打ち明け、切なさを醸し出した。

これを聞いていた番組レギュラーのイ・スグンは「僕もたくさんのことがあった。もう僕は目に見えるものだけを信じることにした。通り過ぎる時に悪口をいう人はいないじゃないか。それだけを信じることにした」と思いを伝えた。

WOW!Korea提供

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2020.10.13