韓国芸能人として初めて同性愛者だと告白したタレントのホン・ソクチョンが、バラエティ番組「何でも聞いて菩薩」を訪れ苦痛を吐露した。
ホン・ソクチョンは今月12日午後に韓国で放送されたKBS Joyバラエティ番組「何でも聞いて菩薩」に登場し、自身の苦悩を打ち明け注目を集めた。
同日ホン・ソクチョンはカミングアウトしてから、つらかったことも告白した。「僕が性的少数者、トップゲイではない。カミングアウトをしてから20周年経った」と口火を切った彼は、「そういう象徴性があるから、何かが起これば全部僕のところに来る」と述べた。
ホン・ソクチョンは「イテウォン(梨泰院)のクラブ発の新型コロナウイルス集団感染が起きた時も、みんなが僕に立場を表明しないのかと言っていた。なぜ僕がしなければならないのか悩んだ」とし、「(芸能界で)長い間カミングアウトした人が僕だけなので、性的少数者関連の問題は、僕が攻撃の対象になる。それも僕を苦しめることだ」と打ち明けた。
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