MBC「青春ドキュメンタリー再び二十歳-コーヒープリンス編」が、放送直後の熱い反応を呼んでいる。主演俳優コン・ユ、ユン・ウネ、イ・ソンギュン、チェ・ジョンアン、キム・ドンウク、キム・ジェウクまで、2007年夏を輝かせた思い出のドラマ「コーヒープリンス1号店」のビハインドをはじめ、俳優として当時の悩みなどを盛り込んで視聴者に再び青春のときめきをもたらした。
「青春ドキュメンタリー再び二十歳-コーヒープリンス編」を演出したキム・ヒョンギPDは25日、視聴者の熱い反応に対して「実際、昨日は編集していて視聴者の方々の反応をよく見ることができなかったが、周囲から連絡がたくさん来て、話題がとても大きくなったという話を聞いてよかったと思った」として、「演出者として当然気分が良い」と打ち明けた。
視聴者が今でも「コーヒープリンス1号店」に熱狂する理由は何だろうか。キムPDは、「作りながらスタッフたちとした話だが、『コーヒープリンス』と呼ばれるコンテンツはソースがあまりにも良くて、今でもとてもおもしろい」として、「その力が一番大きく、また俳優たちがこれまで視聴者の大きな愛を受けている方々なので、俳優と原作自体の力だ」と分析した。
放送前に、「コーヒープリンス1号店」マニア視聴者の反応を見ながら、ドキュメンタリーの編集にもいくつかの変化があったという。
キムPDは、「予告編をアップしたが、再生回数が100万回を越えてコメントも見た。『ひたすら忍耐したら、こんな日も来ますね』というコメントがあった」として、「それを見てわかったが、視聴者の方にもどこかでチェ・ハンギョル(コン・ユ)とコ・ウンチャン(ユン・ウネ)が結婚して幸せに暮らしているだろうと、そのように実際に想像しながら待ってきたんだなと思ったし、この時それが分かって編集を修正した」と述べた。続いて「コン・ユさんの関連コメントも入れるなど、待ってきたファンの心に応えようという意味だった」と説明した。
このドキュメンタリーの出発点は何だったのだろうか。キムPDは「一種のセレブドキュメンタリーだ。セレブドキュメンタリーを簡単に考えると、『人が好きだ』が思い出される」として、「セレブドキュメンタリーは、実際にはとても定型化して新派のような感じがする。やや古い感じもするし、交渉にも限界があり、新たな形式を作り出したいという悩みがあった」と述べた。
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