コン・ユ、“「コーヒープリンス」、私には初恋のような思い出”

MBCドラマ「コーヒープリンス1号店」(以下、「コーヒープリンス」)の主役が「青春ドキュメンタリー再び二十歳」で13年ぶりに集まる。
最近ドキュメンタリー撮影に臨んだ「コーヒープリンス」の俳優たちは、作品に対する愛着を強く表現したという。主人公チェ・ハンギョルの役割を引き受けた俳優コン・ユも、「コーヒープリンス」への無限な愛情を示した。スタッフが最初に連絡したときにしばらくためらった理由を尋ねると、彼は「『コーヒープリンス』をその時のその感情のまま大事にしたかった」として、「私が今大事に保管している思い出があまりにも素敵なので、もしか何か歪められたり変質するかもしれないと思って」と述べた。また「私の過去の演技を見ると『ああ、見れない』とこうだが、『コーヒープリンス』のチェ・ハンギョルは恥ずかしいとかあまり感じないキャラクター」とし、「なぜそうなのかよく分からない」と語った。

チェ・ハンソン役を演じた俳優イ・ソンギュンは、今考えても「コーヒープリンス」のようなチームはなかったと思い出に浸った。彼は「『コーヒープリンス』の現場は、ちょっと早く行って、遅く帰りたい現場だったと思う」として、「私の撮影がないときは、他の人の撮影を見に行き、うたた寝をするなど不足なスケジュールなのに撮影が終わったらみんなで飲みに行って、夜を明かしたのも知らず笑って騒いで...とてもよかった」と当時の雰囲気を聞かせた。

「まだ監督の笑い声が懐かしい。コーヒープリンス撮影現場は、私には本当に楽しい遊び場だった」(ユン・ウネ)、「『コーヒープリンス』がうまくいったのは、皆の力が合わさったもの」(チェ・ジョンアン)、「そのままするというのがとても楽しくてしていた時期だ。情熱であり、欲であり、それが非常にあふれていた」(キム・ドンウク)、「『コーヒープリンス』のメンバーは、いつ思いだしても私を笑わせてくれる家族」(キム・ジェウク)など、13年前の熱い夏を一緒に過ごした6人のメンバーの思い出話は、2部作で収めきれないほど豊かでだ。
13年ぶりに打ち明ける彼らの話を盛り込んだMBCドキュメンタリー「青春ドキュメンタリー再び二十歳 - コーヒープリンス編」は、24日と10月1日、午後10時40分から2部作で公開される。

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  • 2020.09.23