コン・ユ、"他人の視線から自由になることで、初めて軽くなることができる"

俳優コン・ユが、メンズ雑誌「GQ KOREA」10月号のカバーを飾った。
公開されたグラビアのコン・ユは、様々なスタイルのスーツを彼独自のカラーで着こなして風格ある姿と愉快な姿を披露した。

グラビアとともに行われたインタビューでは、「俳優コン・ユも、人間コン・ジチョルも、時間が経つにつれ、ますます快適で柔軟になったと思います」という問いにコン・ユは、「私は欲があまりありません。あまりにもお決まりの表現ですが、これに代わる言葉を見つけるのは難しいです。『私は今、必ずあれをすぐにしなくても大丈夫』、『急いで行きたくない』と自ら絶えず繰り返して言い聞かせたと思います。そのような考えが現実的に可能な年齢が今であると思います。今、私なりに余裕もあって、勇気もわいて、他人がなんと言おうと私は実際にしたいことをすることができます。以前は、誰かに何かを言われるのがとても嫌でしたが、今はあまり気にしません。他人の視線を気にすることで、完全に私自身が楽しむことができることを逃したことがあまりにも多いと思いました。そこから自由になることで、初めて軽くなることができると思います。

また、「コン・ユという俳優の品格は、歳月が流れるほど自分をうまくコントロールして守ろうとする心から来ていると思います。体のように心も崩れたり鈍くならないようにするための自身なりの方法がありますか」という質問にコン・ユは、「まだ人生の半分しか生きていないのにこんなことを言うのははばかられますが、結局私がした作品がまた私自身でもあります。ある面、私は実際にそれほど何かを持っていないにもかかわらず、それ以上を持っているというふうに人々がファンタジーを加味することもあります。普段見える姿、インタビューの時に私が話した言葉に加算点が多く付与される気がします。私が思ったほど広くて深い人ではないと思いますが、むしろそのように肯定的に見てくれる視点が、私にとってはより良い人になろうとする原動力となってくれます。私を愛してくれて支えてくれる人と、私がとても有機的に絡んでいると思います。そのように、お互いに素敵に年を取っているという事実がありがたいですね。

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  • 2020.09.20