引き続きVは「体も心も疲れ果ててしまったようでした。 今は僕がどこへ行かなければならないのか、よさそうに見えるこの道も、自分が望んでいた道ではなかったのではないか、目標を見失ってしまったような気がしました。 幸せではなかったし、 空しさが押し寄せてきました。 感情の沼から抜け出すために、本当に一生懸命に努力しました。今この瞬間、自分に正直になろう」と、話した。
ジョングクは「何もないところから始まったけれど、今ではお互いがお互いの道しるべになったようです。 一緒にできることが有難くて、お互いに役に立ちたいという気持ちが、僕らのやるべき事が何なのか、自然に気づかせてくれました。 一人で歩いていたなら、こんなに遠くまで来られなかったと思います。 楽しく踊って、歌って、走って行くこともできなかったと思います」と、メンバーに対する愛情を表わした。
RMは「2018年頃、過分な成功をおさめ、7人のメンバーがみんな混乱していた頃が思い出されます。 歩いているところに花畑が繰り広げられ、見事な実がなっても、僕らはその道がいつまでも続くだろうとは、信じていません。 いつまた下り坂が始まって、豪雨が降り始まるかも知れないからです。 そのような不安と憂鬱の果てに、僕ら7人はもう一度少年になったように、お互いに夢と信頼を吹き込み始めました。 そして2020年8月になって、ビルボードで1位。そしてもう一度ビルボード1位に。 僕らが再び立ち上った時にくださったこの賞に、僕ら7人、皆が涙を流して感謝しました。 しかし、さらに感謝したことは、この10年間、放棄と落伍の瞬間に互いにしっかりと捕まえて、支えになってくれたメンバーたちとファンのみなさんです」と、感謝の気持ちを表わした。
最後にJINは「未来の青年皆さん。未来になって、僕らが互いに青年と大人として会うようになっても、『こちらが正しい道だ』『方法はこれが正しい』『このような人生が素晴らしい』『これが正解だ』と、言わないようにします。 大韓民国の青年たちはいつも強くてすごかったです。 代わりに瞬間の幸福と不幸が、人生全体を左右しないように、2020年のBTSがやり遂げたように、常に自ら立ち上がれるように守って差し上げます。 皆さんが共に助けて頼りにしながら行けるように励まして差し上げます。 昨日の青年たちのように、今日の青年たちのように、今までしてきたように、立ち止まらないでずっとさっそうと歩いて行くように願います。 皆さんの素晴らしい考えで世の中を変化させて、それによりさらに未来の青年のために率先して時代のあかりになることを願います。 BTSが大韓民国のすべての青年の方々を応援します」と、青年たちに激励と応援を伝えた。
またBTSは、19年後に公開される「2039年のプレゼント」の初めての走者となった。 BTSは「僕らの音楽的成果と思い出、僕らを応援してくださるすべての方に対する愛と感謝の気持ち、未来の青年たちに伝える特別なメッセージが含まれています。 僕らが既成世代になった時、僕らのような青年になっている方に、今日のプレゼントが無事によく伝えられるように願います」と、文大統領に紫色の箱を伝達した。 このプレゼントは大韓民国歴史博物館に保管されて、19年後である2039年の第20回青年の日に公開される予定だ。