グループBTS(防弾少年団)が米国の大型音楽祭「iHeartRadio Music Festival 2020」で「Dynamite」を含む全4曲を熱唱し、全世界のファンたちの熱狂的な反応を引き出した。
今年10周年を迎えた「iHeartRadio Music Festival 2020」は20日までの二日間で、異なるジャンルのアーティストたちがパフォーマンスを繰り広げる。BTS(防弾少年団)をはじめ、Coldplay、Keith Urban、Usher、Alicia Keys、Bon Jovi、Miley Cyrusなど多くのグローバルミュージシャンが参加する。アジアのアーティストとしてはBTSが唯一ラインナップに名を連ねた。
「iHeartRadio Music Festival 2020」は、米国のオンラインラジオ放送局「iHeartRadio 」ラジオが2011年から毎年9月に開催するフェスティバルで、毎年ジャンルを代表するアーティストを招待している。
初日のステージを飾ったBTSは、「iHeartRadio Music Festival 2020」の初日のエンディングを飾った。先月21日に発売した後、米国ビルボードのシングルチャート「ホット100」で2週連続1位を達成した「Dynamite」をはじめ、「YOU NEVER WALK ALONE」のタイトル曲「Spring Day」、「MAP OF THE SOUL:PERSONA」の収録曲 「Make It Right」、タイトル曲「Boy With Luv(Feat Halsey)」の4曲を熱唱した。
特に「Dynamite」は一本のミュージカルを見るような躍動感あふれる演出が目立った。曲の後半部、背景が昼から夜になって、空から花火が打ち上げられ、より一層特別な見どころをプレゼントした。BTSは、各自の個性と魅力を生かしたステージ衣装を着て登場し、ダイナミックで楽しみ溢れるパフォーマンスを見せた。他のステージも曲の雰囲気に合わせたセットと衣装に変えて今までにないようなステージで魅力を加えた。
ビルボード「ホット100」2週連続1位を守った後、3週間目にも2位に上がった「Dynamite」は、米国はもちろん、全世界で爆発的な人気を得ている。世界最大の音楽ストリーミングメーカーSpotifyでも発売当日「グローバルトップ50」1位にランクイン、最新チャート(9月17日)で4位に上げて28日目の最上位圏を維持した。
BTSの、「Dynamite」に向けた全世界のファンたちの熱い声援に報いるために、17日「Dynamite」の追加リミックスバージョンの音源を発売した。Slow Jam、Midnight、Retro、Bedroomなど計4つのバージョンでは、深夜、落ち着いて気楽に楽しむことができる’NightTime”な雰囲気で、ファンたちの感嘆を得ている。