BTS(防弾少年団)は、アメリカを占領した。彼らは自分たちの話を音楽に盛り込むという哲学を着実に継続して全世界を魅了した。
1日(以下、韓国時間)にアメリカビルボードによると、先月21日に発売されたBTSのデジタルシングル「Dynamite」は今月5日、メインシングルチャートの「ホット100」で1位にランクインした。これはBTSの自己最高記録であり、韓国歌手として初記録だ。
BTSは、2月に「ON」がビルボード「ホット100」で4位にランクして自己最高記録を立てたが、今回の新曲で3ランクアップしながら最終的にトップをつかんだ。これは、韓国歌手(チーム)の歴代ビルボード「ホット100」初の1位でもある。従来の最高記録はPSYの「江南スタイル」であり、2012年に「江南スタイル」は「ホット100」で2位にランクして7週連続2位を記録した。すでにビルボードメインアルバムチャート「ビルボード200」で4回連続1位を収めたBTSは、ついにシングルチャートのトップもつかんで、アメリカで大衆性とファンの両方を獲得したことを証明した。
リーダーRMは2日、記者懇談会で「ホット100」で1位を獲得した秘訣について、「言うのは難しいが、私たちが着実に追及し続けてきた点があると思う」とし、「『Dynamite』が言語においてもそうですし、ディスコポップジャンルなのでハミングするのが容易なので親しみやすいという理由もある」と述べた。続いて「今回は、巨視的なメッセージではなく、(新型コロナの状況などに)力を与えるためという単純なメッセージが元気の素のように集まったと思う」と分析した。
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