そして、「BTSテスト」のプロデューサー評価による、新しいランキングが公開された。1位イ・ヒスン(▲2)、2位ヤン・ジョンウォン(▲5)、3位パク・ソンフン(▲1)、4位ケイ(▲1)、5位キム・ソヌ(▽4)、6位ジェイ(-)、7位ジェイク(▲1)。ここまでがデビュー圏内だ。8位ニキ(▲1)、9位ハンビン(▲3)、10位ダニエル(▽8)、11位イ・ゴヌ(-)、12位タキ(▽2)だ。
個人順位1位と最下位が同じチームで、しかも1位のイ・ヒスンは93点、12位のタキは57点という点数の開きもかなりあったが、チーム1位には脱落免除権が与えられるため、タキは脱落を免れ、11位のイ・ゴヌが脱落となった。
タキはイ・ゴヌに対し、申し訳ない気持ちから顔を上げられずにいたが、イ・ゴヌは脱落をしっかりと受け入れ、「ここで足を止めず、いつかもっと高いところに上がれるよう頑張っていきます」と堂々と宣言したのが清々しかった。それに対し、パン・シヒョク代表も「音楽への夢を諦めなければ、必ずチャンスは来ると思う」とエールを送った。
今回のテストで、大きく順位変動があったのは、5ランクアップで2位となったヤン・ジョンウォン。プロデューサー評価で、「純粋そうな顔をしているが、野心が見えた」と評され、アーティストには重要な要素だとし、今回“意外な発見”をステージで見せた一人だ。
逆に、8ランクダウンし、10位となったのが最年少のダニエル。イ・ゴヌと共に、2人には共通点があるとし、パン・シヒョク代表から「キラキラしながら成長していたのに、突然成長が止まった気がする。それから、何が問題かというと、ステージで何をしたのか、印象に残っていないこと。目に入ってこなかった」と酷評された。それでも、ダニエルは「なぜそんなフィードバックを受けたのか、もう一度しっかり考え、自分らしい姿を見せていきたい」と前を向いた。
次のテストは100%グローバル視聴者投票により、脱落者が決定するミッション「ケミテスト」だ。どんな展開になるのか、気になるところだが、番組の最後にはグローバル視聴者投票の中間経過が発表された。
1位キム・ソヌ、2位イ・ヒスン、3位パク・ソンフン、4位タキ、5位ジェイク、6位ヤン・ジョンウォン、7位ダニエル、8位ハンビン、9位ケイ、10位ニキ、11位ジェイの順だ。
偶然にも、1位から4位までは「FAKE LOVE」チームのI-LANDERたち。中でも、前回の放送で、タキはこの番組をよく見ている「BTS」J-HOPEから「好きな練習生」だと言われたことで、さらに注目を集めたのが影響したのか、大きくランクアップしている。今回の投票は8月29日24時まで。毎回脱落者が出るため、まさに“全世界が見守る生存ゲーム”で誰が生き残るのか、次回も目が離せない。