知人から数千万ウォンをだまし取った芸能事務所の職員に懲役刑

数千万ウォンを貸してくれたら自身が育てているガールズグループに対する活動権限を譲るとして、詐欺をはたらいた芸能事務所の職員が一審で懲役刑を言い渡された。

25日、法曹界によると、ソウル中央地裁刑事12単独ソン・スンフン部長判事は詐欺容疑で起訴されたA芸能事務所の職員キム某氏に懲役6か月を言い渡した。

昨年4月、キム市はソウル・カンナムグ(江南区)のあるカフェで知人イ某氏に「ガールズグループの放送デビューに必要な衣装費と活動費がなくて、デビューさせられない」とし「資金を支援してくれれば、芸能事務所を新たに設立してすべての権利を譲る」と話していたことがわかった。

しかし、キム氏は事業資金が不足した状況でガールズグループの活動費を準備するために嘘をついたもので、イ氏を代表者にする事業体を設立する意思や能力がなかったことが明らかになった。当時、キム氏は芸能事務所の社長ではなく、実質的な運営者の役割をしていたことが明らかになった。

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2020.08.25