※あらすじやネタバレになる内容を含んでいます。
「一度行ってきました」のイ・ミンジョンが深刻なアルツハイマーの症状を見せるキム・ボヨンの答えになることが出来るのか。
22日に放送されたKBS2の週末ドラマ「一度行ってきました」85話、86話では、ユン・ギュジン(イ・サンヨプ)に絶縁を宣言して深刻なアルツハイマーの症状に驚くチェ・ユンジョン(キム・ボヨン)の姿が描かれた。
ユン・ギュジンは首に刀が入ってもソン・ナヒ(イ・ミンジョン)はダメだという母親のチェ・ユンジョンに大きく失望した。特にチェ・ユンジョンがソン・ナヒを訪ねて行って酷いことを言ったことを知ると怒り、「子どもたちのためにお願いだから変わってくれ」と泣きながら訴えた。しかし激しく起こったチェ・ユンジョンはユン・ギュジンの頬を叩き、絶縁を宣言した。
ユン・ギュジンは「かえってよかった。当分は母さんに会いたくない」とそのまま出て行き、ユン・ジェソク(イ・サンイ)が説得しても「果たして、子どもたちにも、本人にも毒になるということを教えてあげないといけない。もっと早く教えてあげるべきだった」と線を引いた。ユン・ジェソクは「かえって逆効果になるかもしれないぞ」と言ったが、兄には通じなかった。
ソン・ナヒがユン・ギュジンの気を移そうとするが、無駄だった。ソン・ナヒは「結婚生活を送る時、中立の立場を取ると言った時はイライラしたけど、喧嘩してもう会わないというのを聞くと気分がよくない」と話した。これにユン・ギュジンは「俺は俺が長男なのが、重荷な時がある。うちの母さんが長男だからと長男らしくさせるのは本当に疲れるんだ。父さんが亡くなってから、すごく疲れるんだ」と負担だった心のうちを明かした。
ユン・ジェソクとソン・ダヒ(イ・チョヒ)はチェ・ユンジョンのお世話をした・チェ・ユンジョンは予想通り心の傷を癒すためにお酒ばかり飲んでいた。ソン・ダヒが買ってきたおかゆを食べるチェ・ユンジョンにユン・ジェソクは「母さんも心が痛いだろ?だから、ちょっとは負けてあげろよ。このままで母さんに良いことなんかないよ。まかり間違うと、本当に兄さんとの仲が深刻になるかもしれないよ」と説得した。しかし、チェ・ユンジョンは2人に「私のために来たんじゃないのね」と失望した。
お酒で心を落ち着かせようとするチェ・ユンジョンは深刻なアルツハイマーだった。共同玄関のパスワードも思い出せないほどだったのだ。チェ・ユンジョンはこの状況に大きな衝撃を受け、手から血が出るほど壁を叩いたりもした。しばらく経って何とか思い出すことが出来た玄関のパスワードを通して家に入りはしたが、体中の力が抜けた。
チェ・ユンジョンは次の日、不動産会社に行った帰りには家も思い出せなかった。横断歩道の真ん中で座り込み、どうすることも出来ないでいるチェ・ユンジョンをソン・ナヒが発見する。ソン・ナヒが近寄ってどうしたのか尋ねたが、チェ・ユンジョンはソン・ナヒのことも分からなかった。
放送後の予告編ではソン・ナヒがチェ・ユンジョンに合う場面が描かれた。チェ・ユンジョンに合う前、ソン・ナヒはアルツハイマーがいつから始まったのか調べようとしたかと思えば、治療のために積極的になった。特にチェ・ユンジョンが「私はあなたに聞くことなんかない」と言っても(ソン・ナヒは)家まで訪ねて行き「聞いてもらわないといけないんです。重要な話です」と言うソン・ナヒの姿が最後を飾り、期待を高めた。
一方で、ソン・ガヒ(オ・ユナ)とパク・ヒョシン(キ・ドフン)はお互いに歩み寄った。パク・ヒョシンは父が訪ねて来て柔道の国家代表選抜大会に出るように言ったにもかかわらず柔道は合わないと、これを拒否した。ソン・ヨンダル(チョン・ホジン)もまたパク・ヒョシンをかばった。
ソン・ジュンソン(オ・デファン)はユン・ギュジン、ユン・ジェソクと一緒にお酒を飲んだ後、2人を家に連れてきた。ソン・ヨンダルは2人と一緒に酒を飲み、小遣いをあげるまでの仲になり、次の日、チャン・オクブン(チャ・ファヨン)に2人を賞賛して雰囲気を和ませようとした。
WOW!korea提供