ガールズグループ「KARA」出身の故ク・ハラさん(享年28)の遺族が、実母を相手に提起した相続財産分与請求訴訟の2回目の裁判が、12日に韓国クァンジュ(光州)で開かれた。
同日、クァンジュ家庭裁判所の家事2部(部長判事ナム・ヘグァン)の審理で、故ク・ハラさんの兄ク・ホイン氏(以下、ク氏)が、実母のソン某氏を相手に提起した相続財産の分与審判請求訴訟の2回目の尋問期日が非公開で行われた。
ク氏側は実父が1人でク氏の兄妹を養育した点、故人が未成年者でデビューした後にも精算、生活管理などに寄与した点などを挙げ、その分の相続分を認められるべきだという主張を繰り広げた。
これを立証するために故人とグループ「KARA」で活動していた知英(ジヨン)の父、故人の知人や叔母などが同日の証人席に立った。
故人がソン氏に対して残していたメモも同日、証拠として提出された。
ソン氏側は民法上定められている比率通りに相続されるべきだという立場を貫いたと伝えられた。
ク氏側の弁護人は裁判を終えた後、「知英氏の父が故人の父が娘のデビュー後、精算や生活管理などを献身的にしたという証言があった」と述べた。
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・故ク・ハラさん(元KARA)、叔母になる…実兄ク・ホインさんに第一子誕生「妹を思い出し涙が…」
・故ク・ハラさん日記公開… “私を連れて歩きながら浮気した”
・故ク・ハラさんの実母、「ハラが私を望んでいる…相続金額いくらかも知らない」