ガールズグループ「KARA」出身の故ク・ハラさん(享年28)の兄が、今もなお妹を偲んでいる。
ク・ハラさんの兄ク・ホインさんは今月10日、自身のSNSに「2020年08月10日14:38。ク・ハリンです。妹のことが思い出されて涙がたくさん出ますね。祝福してくださった方々、ありがとうございます」というメッセージを綴った。
ともに掲載された写真には生まれたばかりの新生児の姿が盛り込まれている。ク・ホインさんは同日に第一子をもうけたことが伝えられた。ファンたちは叔母になったク・ハラさんが天国で幸せな微笑みを浮かべることを願っている。
ク・ホインさんは11日、ソウル・ヨイド(汝矣島)の韓国国会議員会館で「共に民主党」のソ・ヨンギョ(徐瑛教)議員と記者会見を開き、いわゆる“ク・ハラ法”の国会通過を訴えた。これに先立ち、彼は国民同意請願を通じて、養育義務を疎かにした両親の相続権を剥奪する内容の“ク・ハラ法”を推進した。
しかし今年6月に国会法制司法委員会は法案審査第1小委員会を開き、“ク・ハラ法”を含む民法改正案5件に対して「継続審査」を決定したが、同日の審査小委が20代国会の最後の会議で、“ク・ハラ法”が廃棄されたのではないかという懸念が出た。
しかしソ・ヨンギョ議員が21代国会で「民法一部改正法案」、いわゆる“ク・ハラ法”を代表発議し、ク・ホインさんとともに記者会見にも乗り出し、再びその動きに多くの関心が集中している。
一方、ガールズグループ「KARA」出身のク・ハラさんは、昨年11月24日午後にソウル・カンナム(江南)の自宅で息を引き取った姿で発見され、多くの人々が悲しみに沈んだ。故人はキョンギド(京畿道)広州(クァンジュ)市に位置する「ブンダン(盆唐)スカイキャッスル追悼公園」に安置された。
WOW!korea提供