執行猶予期間中の麻薬容疑をもたれている韓国のハン・ソヒ(元練習生)の執行猶予取り消し申請が棄却された。理由は尿検査では陽性だったが、毛髪検査で陰性だったためだ。
水原地方裁判所・城南支部は11日、ハン・ソヒに対する執行猶予取り消し決定が棄却されたと明らかにした。城南支部側は「ハン・ソヒの尿検査で陽性が出たため、執行猶予取り消し請求をしたが、その後、国科捜に鑑定依頼した毛髪検査で薬物『陰性』反応が出た。今すぐ執行猶予を取り消すほどの事情は発見されなかった」とし、棄却理由を説明した。
現在、ハン・ソヒは執行猶予取り消し処分棄却後、釈放されたことがわかった。
執行猶予取り消し処分棄却で辛うじて実刑は免れたが、ハン・ソヒは引き続き検察の捜査を受ける予定だ。
検察は先立って、陽性反応が出た尿検査と関連した容疑に対して捜査を続けており、捜査結果によっては起訴される。その後、裁判を通じて実刑判決を受けた場合、現在宣告された執行猶予が自動的に取り消され、前の裁判で猶予された実刑と共に、新しい裁判で言い渡された刑が執行される。
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