イ・ジュンギ、顔の筋肉まで演技する。圧倒的なディテールで視聴者をとらえる「悪の華」

俳優イ・ジュンギが、tvN水木ドラマ「悪の花」で緊張感を導く主軸として大活躍している。
tvN水木ドラマ「悪の花」は、愛さえ演じたペク・ヒソン(イ・ジュンギ)と、彼の実体を疑い始めた妻のチャ・ジウォン(ムン・チェウォン)、顔を背けたい真実の前に直面したふたりの密度の高い感性追跡劇だ。

18年前の「カギョンリ殺人事件」の容疑者となった後、行方をくらましたド・ヒョンス(イ・ジュンギ)は、「ナム・スギル(イ・ギュボク)殺人事件」の犯人と特定され、再び警察に追われる身となった。ド・ヒョンスの正体を隠して身分を偽って生きていたペク・ヒソンは、青天の霹靂のような危機が訪れた状況だ。

こうしてド・ヒョンスが自分であることを知らずに追っている刑事である妻の前で、優しく微笑む「夫ペク・ヒソン」と自身の正体がバレないように捜査の隙間を狙う「ド・ヒョンス」を行き来してきわどい綱渡りをしている。
何よりイ・ジュンギ(ペク・ヒソン/ド・ヒョンス)が、この両極端の違いを細かく描き出して、視聴者までペク・ヒソンの状況に感情移入させてどきどきさせている。

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2020.08.10