そして、8月8日(土)に放送された第5話の第3弾では、今年初め、コロナ渦で“ヨクチュヘン(逆走行)ソング”として再脚光を浴びた「2PM」の「My House」に挑戦。SMエンターテインメント(以下、SM)所属のシンドンとSM系列会社所属のカン・ホドンが、JYPエンターテインメント(以下、JYP)に出向き、今回も当の本人である「2PM」のメインダンサー、ウヨンと「Stray Kids」のリーダー、バンチャンがダンスを伝授するゲストとして登場した。
オープニングでいきなりカン・ホドンが「この番組はトークをするのが、意味がない。トークはダンスで」と言い出し、ウヨンがそれなら言いたいことをダンスで説明しようと踊り始め、大爆笑となったが、その後、ダンスの合間に展開されたトークもかなり興味深く、面白かった。
なんといっても、“第2世代アイドル”の「2PM」と「SUPER JUNIOR」の共演。しかも、JYPの第1回公採オーディションで1位のウヨンと、SMのオーディションで1位を獲得したシンドンというダンスの実力者同士だ。シンドンはSMとJYPのダンスのスタイルが違うと分析し、SMはパフォーマンス重視で、曲のイメージをダンスで表現するが、JYPは歌詞の内容がそのままダンスで表現されるのに加え、ウェーブに特化した振付になっていると。だから、SMはメンバー間の息の合った動きをたくさん取り入れているという見方を明かした。
今年に入り、新型コロナウイルスの影響で、おうち時間が増えると、YouTube動画で「タルゴナコーヒー」の作り方動画がバズり、大流行した一方、音楽では「2PM」の「My House」が話題に。特に、ジュノの「My House」チッケム(推しカメラ)が注目され、「今さらながらジュノの良さを知った」という人が急増。入隊中なのを残念がり、除隊を心待ちにしながら、「My House」が“ヨクチュヘン・ソング”となった。