K-POPが全世界の音楽ファンの注目を受けるようになったのは、誰が何といってもアイドルグループの影響が大きかった。これまで韓国内で誕生した多くのグループは、多様な魅力と音楽、そしてパフォーマンスを前面に立てて世界の音楽ファンの目と耳を虜にした。
アイドルグループの場合、メンバーがそれぞれ持つ特性及び強みを十分に発揮すると同時にチームワークまで備えれば、韓国はもちろん海外でも成功する確率がもっと高い。そのため、チーム内のリーダーの重要さは強調してもしすぎることはないという評価を受けている。カリスマ性と柔らかさを幅広く兼ね備えたリーダーは、チームをいっそうしっかり結んでメンバーひとりひとりの長所も浮上させるからだ。
リーダーの役割がより強調されるこの頃、アイドルグループのリーダの喜びと苦痛などについて調べてみた。
今回の主人公は、ボーイズグループNCT 127のリーダーテヨン(25・本名イ・テヨン)だ。
ボーイズグループNCTは、K-POPシーンに新たなシステムを提案したグループだ。「開放性」と「拡張性」を特徴とするNCTは、メンバー数に制限がなく、移籍が自由なおかげで、様々なユニットを立ち上げた。NCT 127は、NCTから派生した最初の固定チームだ。ソウルの経度を意味する「127」をユニット名に定めたこのチームは、K-POPの本拠地である韓国の首都ソウルを中心に活動する。NCT 127は、ユニークで実験的な歌とパワフルなパフォーマンスで実力を認められ、世界的に人気を集めている。
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