番組が始まる前に行われた初顔合わせの食事会では、ちょうどその日がヤン・ドングンの誕生日でもあり、メンバーたちが特別なケーキをプレゼントするなど、すぐに仲良くなったという。
初回放送では、1つ100万ウォン相当だという友情リング6個をかけた6つのゲームにチャレンジしたメンバーたち。お揃いのTシャツにもんぺ姿で、干潟にやってくると、泥まみれになりながら、体を張って奮闘。しかも、事あるごとに、泥をぶつけ合ったり、いたずらしたりと童心に返ったように、大はしゃぎ。その表情は実にいきいきとしているのだ。
そして、ゲームをしながら、自分たちが不利な状況になってくると、5歳年下のPDにルール変更を申し立てるなど、ベテランらしい駆け引き、図々しさも見せながら、有利に進めていくあたりも、さすがバラエティを知り尽くした芸人メンバーたちだ。結局、友情リング6個を無事に獲得した。
さらに、夕飯をかけたイメージゲームでも、お題が出され、名前が出たメンバーは水中にドボンするという、これまた若手芸人がやるようなゲームだったが、ノリノリで挑戦したメンバーたち。
「オヤジみたいな人は?」、「一番おめでたい人は?」、「一番ナルシストな人は?」、「もし妹がいたら、紹介したくない人は?」など、ちょっとお互いをディスるようなお題で、盛り上がった。
また、何よりも、休憩中の楽屋でも本番でも、彼らはタメ口で話せる気楽さからか、ズケズケと本音を言いまくる同級生トークが痛快で、笑いのポイントが随所に。昔を懐かしむ話題、加齢にともなう変化や悩みなど共感できる話題もたくさんあるうえ、先輩後輩がいない現場なので、よそ行きの顔ではなく、思い切り本来の顔を見せていたのが、番組を面白くしている見どころだった。
番組は全8話で展開される予定だが、伝説の国民的バラエティ「無限に挑戦」の同い年バージョンになるか? と期待されている。記者会見では、ハハが「同い年のコン・ユとダニエル・ヘニーを待っている」とラブコールを送っていたが、出演が実現したら、最強ラインナップになりそうだ。