韓国ガールズグループ「AOA」の元メンバー クォン・ミナ(26)が、グループ脱退の理由を「ある特定のメンバーによる暴言に苦しめられたから」と暴露。その後、自身を苦しめたメンバーとして指摘したジミンとSNS上で言い争いを続ける中、SNSに自殺未遂の傷跡を投稿し、波紋を広げている。
クォン・ミナは3日午後、SNSに「小説?というには、あまりに怖い小説だね。傷の治療を3〜4回やったら薄くなった。でもねオンニ、記憶は消えなくて、毎日毎日おかしくなりそうだよ」などと記載。これと共に、一枚の写真を投稿した。
公開された写真は、クォン・ミナの手首。自殺未遂の痕とみられる傷痕がはっきりと残っており、ファンに衝撃を与えている。
これを前に、「AOA」から脱退したミナは3日、グループ脱退の背景について「ある特定のメンバーによる暴言に苦しめられたから」と暴露。このメンバーとは、父親を亡くした年上のメンバーだと明言。ファンらは、ことし4月に父親を亡くしたメンバー=ジミンのことだと推測した。
同件と関連し、ジミンはInstagramのストーリー機能に「小説(作り話)だ」と投稿。これは、ミナの主張に対する反論ととれる。
なお、現在このストーリー内容は削除されているが、「小説だ」と言われたことに激怒したクォン・ミナが改めてジミンに反論し、「私は1兆個のうち1つ話しただけ。小説だと思ってろ」とし、「オンニ(年上女性を表す韓国語、ここではジミンを指す)処罰を受けろと(私に)言わないで。証人もいるし、証拠だってある。申し訳ないけど、両者の話を聞く必要なんてない。私に過ちはないのだから」などと投稿し、2人の言い争いはヒートアップしている。
同件について、クォン・ミナの所属事務所は「(クォン・ミナが)個人的に苦しい状態だと話しているため(会社として)鋭意注視している。通話もして、自宅前で待機しているが、本人が一人にしてほしいと言っているため、待っているところだ」と状況を伝えた。
WOW!korea提供