「THE BOYZ」のリーダー、サンヨンは「僕たちが1位になったというよりは、本当にたくさんの方々が裏で苦労してくださった」とスタッフや番組制作陣、ファンを労い、「皆さんが力を合わせて、1位にしてくださった」と感謝。
続けて、「『Road to Kingdom』という良い機会をくださり、さまざまな姿をお見せできてよかったです。そして、一緒に出演した7組全員がたくさん成長したし、素晴らしいステージをたくさん見せてくれたと思います」とし、「7組とも、K-POP市場を引っ張っていけるステキなアーティストだと思っています。視聴者の皆さん、ファンの皆さんにお願いをするなら、7組のこれからの歩みを応援し、たくさん愛してくださったらうれしいです」と次世代を担う彼らの覇気まで代弁した。
さらに、「『THE BOYZ』が『Kingdom』に行くことになり、これから“King”である先輩たちと戦っていくんですが、たくさんのことを学べるだろうし、楽しみでもあります。『Kingdom』という場所が似合うステキなアーティストになるよう、これからも努力し、成長していきます」と意気込み、喜びのコメントを締めくくった。
この番組がスタートした当初から、出演者7組の中で、コンスタントにアルバムセールス10万枚以上を達成しているのが「THE BOYZ」だけなので、動画再生回数、生放送メール投票などを加えると、それだけのファン層を持つ「THE BOYZ」が有利と見られていたので、この結果は妥当ともいえるだろう。
そんな中にあって、2位となった「ONF」は大健闘。結果的に、前シリーズ「Queendom」で、総合2位となった所属事務所の先輩「OH MY GIRL」と全く同じ道をたどったが、十分に実力を発揮し、間違いなく再評価されたグループの一つ。また、パフォーマンスだけでなく、特にWYATT(ワイアット)とE-TION(イーション)はリアクションが良く、全話にわたって、その姿が抜かれていたのが印象的で、バラエティに出たら面白そうだなと期待させるほどだった。
生放送メール投票の結果は、1位「THE BOYZ」(35000点)、2位「ONF」(27359点)、3位「PENTAGON」(17133点)、4位「ONEUS」(10503点)、5位「VERIVERY」(3852点)。
総合ランキングも同じ順位で、1位「THE BOYZ」(95765点)、2位「ONF」(78411点)、3位「PENTAGON」(60360点)、4位「ONEUS」(40138点)、5位「VERIVERY」(31871点)だった。
番組の最後には、「Road to Kingdom」のロゴが「Kingdom」に変わり、「COMING SOON」の文字が映し出された。さぁ、次はいよいよ「Kingdom」で新しい戦いが始まる。