※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
18日に放送されたKBSドラマ「霊魂修繕工」27、28話では、自分の痛みと向き合うため養護施設を訪れたウジュ(チョン・ソミン)とこれをそばでじっと見守っているシジュン(シン・ハギュン)の様子が描かれた。
自分が境界性パーソナリティー障害だと知ったウジュは、大きなショックを受けたが、自ら克服しようと努力を始めた。このため、これまで引き出すのも恐ろしかった幼いころの記憶を探ってみることにした。6歳の時、母親の手に引かれて養護施設を訪れたウジュは、そこで母親が2年前に残したという手紙を渡された。
しかし怖くて手紙を開けることすらできなかったウジュは、シジュンに助けを求めた。シジュンはウジュの母親の手紙を読んでやり、手紙にはウジュが想像できない内容が書かれていた。ウジュの母親は死ぬ決心をして、ウジュを施設に預けたのだった。すぐに娘を迎えに行こうという思いで必死に生きてきたウジュの母親は、2年前に訪れた施設で養女に出されたことを知って茫然自失した。
ウジュの母親は手紙に「ウジュ、あなたは本当にいい子だった。一度もだだをこねず、ダメな母さんにとっていつも癒しになってくれた贈り物のような子だった。ウジュ、ごめんね。母さんがもっと早く来るべきだったのに。いつか会えるよね?母さんが、必ずまたあなたに会いに来るから。絶対に」と書いていた。
ウジュは「先生、母さんは私を捨てたんじゃなかった。捨てられたと思っていたのに。違った。いつかは母さんに会えるかな」と言って涙を流した。シジュンは「ウジュさんはすでにお母さんに会ったのと同じ」と言って慰めた。
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