弁護人は「被告人の行為については厳罰を受けるべきであり、被告人もそのように認知しているが、量刑判断については一言申し上げたい」とした上で、「被告人の賄賂供与の意志表示については当時、被告人は飲酒運転取り締まりで止められた後、偶発的に該当警察官へ200万ウォン(約18万円)を渡すという話をした」と説明。また「しかしながら、その金額を自ら渡すために金銭を出したのではなく、現行犯逮捕された後、賄賂供与の意志表示をしたわけでもない」と強調した。
また、カメラ利用違法撮影容疑については「チョン・ジュンヨン(歌手)らが含まれていたチャットルームに写真1枚だけ投稿した」とし、「もちろん、共有回数が少ないからといって減刑されるべきという意味ではないが、被告人は被害者の顔や胸など特定部位を撮影したのではなく、被害者が特定されたものでもなかった」と説明。「写真は不特定多数に向けて広範囲に流布したものでもなかった」と述べた。
なお、検察は1審結審公判でチェ・ジョンフンに懲役1年6か月の実刑を求刑。裁判部は去る3月27日の宣告で懲役1年、執行猶予2年を言い渡した。以降、チェ・ジョンフンは控訴した。
WOW!korea提供
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