集団性暴行と不法撮影動画を流布した容疑などで裁判に移された歌手チョン・ジュンヨン(31)とチェ・ジョンフン(30)の控訴審宣告がきょう(12日)行われた。昨年4月に1審裁判が始まり、1年1か月ぶりに控訴審裁判の結論が出た。
ソウル高裁は12日午後2時30分、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反などの疑いで起訴されたチョン・ジュンヨンとチェ・ジョンフンの宣告公判を開いた。
この日裁判官は、チョン・ジュンヨンに懲役5年と80時間の性暴力治療プログラム履修および児童・青少年関連機関などと障害者福祉施設に5年の就業制限を、またチェ・ジョンフンには懲役2年6か月・80時間の性暴力治療プログラム履修および児童・青少年関連機関などと障害者福祉施設に3年の就業制限を命じた。2人は1審よりそれぞれ1年、2年6か月ずつの減刑となった。
2人は2016年3月、大邱で被害者を集団暴行し特殊準強姦容疑を受けている。また、チョン・ジュンヨンは、2015年から2016年ごろ、相手の同意なしに撮影したものとされる動画や写真などをグループチャットルームに共有した容疑で、1審でチョン・ジュンヨンは懲役6年、チェ・ジョンフンは懲役5年が言い渡された。
WOW!korea提供