※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
「ザ・キング:永遠の君主」でイ・ミンホを救った人の正体がイ・ミンホということが明らかになった。
30日午後放送されたSBS「ザ・キング」でイ・ゴン(イ・ミンホ扮)が謀反の夜に自分を救った人物が自分だということを悟り倒れた。
大韓帝国の尚宮ノ・オクナム(キム・ヨンオク扮)は皇后内定のテウル(キム・ゴウン扮)に大韓民国の朝鮮戦争について聴いた。分断も戦争も歴史になかって大韓帝国の人としては分からない事だ。
ノ尚宮は過去を告白した。「戦争で親を失って茫然としていたのだが、戦争がない世の中に行かないかと聞かれたのでこの本を一冊だけ持って故郷(大韓民国)を離れた。陛下の祖父であるヘジョン皇帝だった」と実は大韓民国に生まれたことを告白した。
皇帝イ・ゴンは総理ク・ソリョン(チョン・ウンチェ扮)にテウルに対する愛情を告げた。怒ったク・ソリョンはイ・ゴンに「陛下の反対側」に立ちたいと宣戦布告した。イ・ゴンは「これ以上の線を越えるな」と警告した。
総理ク・ソリョンは「私は世界で一番低い所から一番高い皇帝のあなたの為に歩んできたが、全てを持っているあなただから愛なんかに動くんだ。今、私の心臓は何に向かって動くのか。正直と忠誠は違う」と話した。その時、雷に反応してク・ソリョンは突然の苦痛を感じた。この瞬間を逃さなかって皇帝イ・ゴンは総理ク・ソリョンが次元の門を越えた事を確認した。
皇帝の執務室を出たク・ソリョンとノ尚宮の部屋を出たテウル。皇居で再会した2人はお互いに対立した。テウルは帝国の総理ク・ソリョンが大韓民国にいたことを確認した。テウルは「私たちクァンファムン(光化門)で会いましたよねク・ウンアさん、靴を買ってから何をしたかな」「心が重いでしょう。罪悪感というものは重い」と話した。
テウルもこの瞬間の雷でク・ソリョンが次元の門を越えた証拠を確認した。皇帝イ・ゴンは総理ク・ソリョンが逆賊イ・リム側に立ったということを確信した。イ・ゴンはテウルに全ての問題を解決すると言って帝国の国立科学捜査研究院(国科捜)に向った。
イ・ゴンは国科捜で次元の門を越えた3人が持っている傷について聞いた。次元の門を越えてきた彼らの共通点は尊属殺人を犯した犯罪者たちだった。顔の同じ他人に対して気付きやすいのは家族である事に気付いた皇帝は研究員に更なる調査を命じた。
一方、大韓民国から来たチョ・ヨンソプ(ウ・ドファン扮)はイ・ゴンを助けて自分を殺そうとした犯罪者を逮捕した。イ・ゴンはヨンソプに感謝の気持ちを表した。しかし、ヨンソプは次元の門を越えたのにイ・リムの部下や総理ク・ソリョンが持っている雷に反応する傷を持っていなかった。
総理ク・ソリョンは逆賊イ・リムと会った時を振り返る。ク・ソリョンはイ・リムの正体と自分とそっくりな女性の正体について聞いた。イ・リムはク・ソリョンに大韓民国というパラレルワールドがあると述べた。頭の回転の速いク・ソリョンは「私が出した答えが間違いなら、この女性が私の席に代わるのか」とイ・リムに聞いた。ク・ソリョンはイ・リムに大韓民国に連れて行ってみてと言った。
帝国皇后に内定された民国の女刑事テウルは自分が拉致された場所探しに乗り出した。テウルは護衛のチャン・ミルク(カン・ホンソク扮)から自分が拉致された場所の跡を知った。
ノ尚宮は毒殺を試みた刺客を捕まえたとイ・ゴンに報告した。その刺客はイ・ゴンとの単独面談を要求した。刺客の正体はテウルの先輩刑事カン・シンジェ(キム・ギョンナム扮)の実母ミン・ファヨン(ファン・ヨンヒ扮)だった。
ミン・ファヨンはイ・ゴンにイ・リムから指示を受けて殺害を試みたと告白した。ミン・ファヨンは「陛下に毒を盛る代わりに私が毒を飲んだ。死んだらそのまま罪を償うつもりだったが、生きれば単独面談を求めるつもりだった。(大韓民国で育った)息子に罪はない。生かしてほしい」と哀願した。
一方、民国にいる帝国の犯罪者ルナ(キム・ゴウン扮)はテウルの父チョン・ドイン(チョン・ベス扮)とテウルの家で遭遇した。ルナはテウルの家を見学した。ルナはテウルのベッドに横になって「ふたご座ね。ついてない」と言った。
イ・ゴンの亡くなった母親と同じ顔の大韓民国ソン・ジョンへ(ソ・ジョンヨン扮)はシンジェの母に再会した。チョ・ヨン(ウ・ドファン扮)はこの様子を見守っていた。ソン・ジョンヘは幼い時に植物状態だったシンジェの近況と写真を見て驚いた。亡くなった息子の墓を訪ねて来ていた男だったからだ。手持ちの莫大なお金を残して席を立ったソン・ジョンへを追ってチョ・ヨンは同じエレベーターに乗った。
(2ページへ続く)