Q.出演が決まってどんなことを考えましたか。
原作のファンでもあったんですが、パク・ソジュン兄さんが一緒だと聞いた時、何か縁があるんだと思いました。特に他の作品で出会ったユ・ジェミョン先輩(チャン・デヒ役)、ユン・ギョンホ先輩(オ・ビョンホン役)イ・ダウィット先輩(イ・ホジン役)もいらっしゃったので、すんなりと始められました。
Q.前作「自白」とはスタイルの違う作品にどのように溶けこんでいったのですか?
「自白」はジャンルがジャンルなだけに、もう少し一緒に頭を抱え、どんなふうに状況を解決していくか、個人的に勉強もしましたが、「梨泰院クラス」はイテウォンならではの生き生きとした姿をどのように見せることができるかについて悩みました。もう少し楽しく、元気を出さなければならないのではという悩みがありました。
Q.キム・ソンユンPDからキャスティング理由について聞いたんですか?
重いトーンの演技と悲劇的な演技が可能な俳優だと言っていただきました。だから余計に肩の荷が重くなりました…。それを最後まで背負っていましたね。うまくやらなきゃという荷があったんですが、現場では余裕ある状態で演じました。
Q.「梨泰院クラス」の名場面はどこだと思いますか。
セロイと父親の橋の場面じゃないでしょうか。セロイは父親にずっと会いたがっていて、父親がいないことに欠乏感を持って生きてきました。そんなセロイが父親を先に見送り、父親の後ろ姿からセロイの決心や意志のようなものが見えた場面だったと思います。
Q.チェ・スングォンとのシンクロ率は何%だと思っていますか。
50%ではないかなと思っています。ご覧になった方が違うように感じられるかもしれませんが、原作と違う点は確かにあったと思います。見た目もそうだし、行動もそうだし、もう少し立体的に見せようと努力しました。そうやって少し違った新しいキャラクターが出てきたのではないかな…と思います。
Q.横で見ていたパク・ソジュンさんとパク・セロイのシンクロ率はどうですか。
ものすごく似ていると思いました。パク・ソジュン兄さんはウィットのあるバージョンのパク・セロイだと思います。
(3ページに続く)