韓国人気ガールズグループのBLACKPINKが、世界的ポップスターのレディー・ガガとコラボレーションした曲「Sour Candy」が、世界57カ国・地域のiTunes（アイチューンズ、米アップルのコンテンツ配信サービス）のチャートで首位に立った。所属事務所のYGエンターテインメントが29日、伝えた。
28日午後8時（日本時間）の公開から24時間も経たずに57カ国・地域のiTunesで1位となったのは、韓国ガールズグループが参加した曲として最多記録だという。この曲は、中国の音楽配信サイト「QQミュージック」のチャートでも1位を獲得した。
レディー・ガガの6枚目アルバム「Chromatica」の収録曲で、発売前日にサプライズ公開された「Sour Candy」は、米国で発表される曲としては異例となる韓国語の歌詞が含まれている。世界的ポップスターとK―POPのトップグループとの出会いに、海外メディアも注目した。米ビルボードは「『Chromatica』の発売前日に到着したこの曲は、うねるリズムと吐き出されるコーラスによってSNS（交流サイト）でレディー・ガガとBLACKPINKのファンを興奮状態に追い込んだ」と伝えた。
