tvN新土日ドラマ「サイコだけど大丈夫」でキム・スヒョンが残酷童話のような危険な日々の果てに運命的な出会いを予告している。
来る6月20日に初放送される新ドラマ「サイコだけど大丈夫」側が29日、ムン・ガンテ(キム・スヒョン)の人生と運命が盛り込まれたティーザー映像を公開した。
「サイコだけど大丈夫」は手に余る人生の重さで愛を拒否している精神病棟介護士ムン・ガンテと生まれつきの障がいで愛を知らない童話作家コ・ムンヨン(ソ・イェジ)の話を盛り込んだ作品だ。キム・スヒョンが演じるムン・ガンテは、夢も希望も持てなく生きていく人物で、家では自閉スペクトラム症(ASD)を患っている兄ムン・サンテ(オ・ジョンセ)の面倒を見て、外では心を痛めた患者たちを世話するが、自分の人生には気を配ることもできない、愛さえ拒否する人物だ。
公開されたティーザー映像では、何かに追われて急いで逃げるシーンから始まる。キム・スヒョンの陰りのある顔を照らしながらまるで彼の消したい記憶であるかのように暗示している。幸せに見えなかった若い頃の日々が頭をかすめながらハンガン(漢江)大橋の上をとぼとぼと歩く姿がどこか危なっかしく見える。
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