続いて、ユン・ドゥジュンは除隊後初バラエティとして、レギュラー出演する「配達して食べてくれるかな?」(tvN)がついに、5月19日(火)にスタートした。ユン・ドゥジュンというと、ドラマ「ゴハン行こうよ」(tvN)シリーズ、料理バラエティ「お家ごはん ペク先生」(tvN)などに出演し、料理コンテンツは慣れ親しんだフィールド。
今回は、ソウル市麻浦に拠点を構え、8日間オープンするパスタ・ピザのデリバリー専門店「I AM SAM」で、ピザ担当として、窯でピザを焼き上げるピザ職人に変身する。
最初は除隊したばかりとあってか、カメラに慣れない様子を見せたり、オープン初日を迎え、「こんなに緊張するもの?」と緊張した様子を見せたりし、たくさん練習したのに、上手くできないとパニック状態になるなど心配していたが、試しに1枚焼いたピザが他のメンバーたちから「おいしい!」と大好評。
「ピザは料理ではなく、工芸」と話すユン・ドゥジュンは、真剣なまなざしで窯と格闘しながら、手際よく、どんどんピザを焼き上げていった。
そんな姿を見ながら、ふと、同じような光景を思い出した。「カン食堂 2&3~新西遊記 外伝~」(tvN)のキュヒョン(SUPER JUNIOR)だ。除隊してすぐ番組に合流し、ピザ担当として、修行の成果を見事に発揮しながら、ピザ職人と化していたのだ。
よく見ると、放送局も同じtvN。ただの偶然か? それとも“アイドルが除隊後、バラエティで本格ピザ作り”の流れは一種の伝統芸になるのか?
なんてことはさておき、ユン・ドゥジュンの努力家な一面も垣間見られる「配達して食べてくれるかな?」。番組で紹介された統計によると、デリバリーの1位はチキン、2位が中華料理、3位がポッサム(茹で豚)・チョッパル(豚足)で、パスタやピザなどイタリアンのデリバリーは韓国ではかなり珍しいのと、ソーシャル・ディスタンスが叫ばれるこの社会的状況にぴったりだとし、企画の斬新さ、面白さも視聴者には好評のようだ。
始まったばかりなので、今後どんな展開になっていくのか。食欲をそそる料理のビジュアルと共に目が離せない。