「オクニョ 運命の女(ひと)」「不滅の恋人」などの時代劇でヒロインを務め、日本でも高い人気を誇るチン・セヨン。韓国を代表する若手実力派女優の彼女がミステリーロマンス「アイテム~運命に導かれし2人~」で、天才プロファイラーのシン・ソヨン役に挑んだ。
鋭い洞察力を持ち、どんな事件にもひるむことなく立ち向かう美しき捜査官を力演したチン・セヨンの魅力に迫る!
●「蒼のピアニスト」チュ・ジフンと7年ぶりに再共演!
ソウル地方警察庁の広域捜査隊に所属するソヨンは、男性中心の職場で活躍する若きエリートプロファイラー。頭の固いチーム長から「おまえが責任を取るのか⁉」と時には嫌味を言われつつも、信念を曲げず捜査に取り組むクールで強い女性だ。謎の連続殺人事件を捜査する中で敏腕検事のカン・ゴン(チュ・ジフン)と出会ったソヨンは、不思議な力を持つ“アイテム”の存在を知り、真相究明に向けて邁進する。
チン・セヨンとチュ・ジフンの共演は、新人時代の代表作「蒼のピアニスト」から約7年ぶり。前回はピアノを通して惹かれ合う年の差カップルを演じたが、本作ではプロファイラーと検事として、共に支え合う役どころだ。
この7年間、主演女優として数々のドラマをこなしてきたチン・セヨンは、「『蒼のピアニスト』の当時、私はまだ10代でした。それでジフンさんに近寄りがたいと思っていたのですが、気さくなにいろいろと助けていただきました。今回も事件現場のシーンなど寒い場所での撮影のとき、カイロをマフラーにくるんで持ってきてくれたり、ストーブを用意してくれたりと、気遣っていただいたことを思い出します」と再共演の感想を語っている。
少女のようなあどけなさが残る10代から大人の女性への成長ぶり、新たな役柄でのチュ・ジフンとの再共演、そして、しだいにかけがえのないパートナーとして絆を深めていくソヨンとゴンのロマンスの行方からも目が離せない!
(2ページに続く)