映画『神と共に』シリーズのチュ・ジフン×「不滅の恋人」チン・セヨン待望の競演を果たした「アイテム~運命に導かれし2人~」DVD-SET1&SET2、レンタルVol.1~11が好評リリース中&U-NEXT独占先行配信中!
チュ・ジフンとチン・セヨンのラブの芽生えも予感させる2人の名コンビぶりや、チュ・ジフンとキム・ガンウの因縁対決も必見の極上のミステリーロマンスに注目したい、本作のDVDリリースを記念して、チュ・ジフンの撮りおろしインタビュー到着!
―――演じたカン・ゴンについて。
基本的なキャラクター設定は、強い意志を持ち、屈することなく己の信念を貫き通す人物です。そんな性格なので不正を見過ごせません。身内に限らず誰かに危険が迫ると後先考えず、事件の解決を目指してその渦中に飛び込みます。
―――ジフンさんから見たカン・ゴンの魅力とは?
思いきりのよさ、それからいかなる困難があろうと前に進んでいく姿勢です。簡単じゃないですね。僕だってそうです。でもドラマの中ではそんな姿が見せることができる。演技とはいえ気持ちいいですよね。快感でした。でも、撮影中は苦難の連続で大変でしたけど(笑)。
―――チン・セヨンさんとは久しぶりの共演でしたね。
彼女の誠実さと熱心さは今も昔も変わりません。以前共演してから7年になりますが、その歳月は明らかに彼女を成熟させましたね。外見的にも内面でもそれを感じました。セヨンちゃん(●●●)はすくすくと成長しました。もう「セヨンさん」と呼ばないといけませんね。ええ、僕も年のせいかな。つい「ちゃん付け」になってしまいました(笑)。
―――撮影にあたり、参考にした映画やドラマはありますか?
映画「神と共に」の撮影を思い浮かべました。あの時はどう撮影したかと、その時の経験が大いに参考になりました。
―――「神と共に」と重なる状況はありましたか?
後でCG合成をするために、ブルーやグリーンのバックで撮影する場合がありますね。もちろん基本的な小道具は置いてありますが、何もない背景の中をカメラが止まらず動き続けます。また、CG処理のためにカメラを目のすぐ近くに置くこともあります。普通はそんなことはしないんですが。それで、視線の向きに苦労するんですよ。目は自然と焦点を合わせますから、カメラを見ているように映ってしまう。何もないところでカメラが動くと、どうしても視線がカメラを追ってしまうんです。「神と共に」の時はどうしたっけと、思い出していました。
―――この作品の魅力とは?
自由な想像力が魅力的です。もちろん基本的な設定に関してはきちんと考えてあって、その設定を守るのが前提ですが……。でもやはり、ファンタジーものの長所は自由な想像力なんですね。そして、それは責任を伴います。観る人を納得させないといけない。そんな面白さがあります。
(2ページに続く)