ドラマ「ハイバイ、ママ!」出演子役ソ・ウジン、性別問題に巻き込まれるも自身は“キム・テヒも称賛する天才”

そして彼女は「女の子役のオファーをいただいた時、ウジンに意見を聞いてみたところ、快く大丈夫だと上手に演じることができると答えた」とし、「その上父親が心理学博士課程を終えた後、心理専門家として従事しており私も心理学を専攻した。他の誰よりも理解している」と過度な口出しに一線を画した。

視聴者たちの没入度も理解している。彼女は「男の子であることを知りながら見ると男の子に見えて没入感が落ち、見るのが不自由になるかもしれない。それを十分に理解している。しかし見解の相違に過ぎず、男の子が女の子を演じることで度を越した非難をすることは考え直さなければならない問題ではないかと思う」と明らかにした。

ソ・ウジンは丸く大きく賢そうな瞳と明るい微笑みで「ハイバイ、ママ!」のキャストたちと視聴者からの愛を一身に受けている。劇中では髪を童話の「長くつ下のピッピ」のピッピのように結びスカートを履いているが、母親のインスタグラムにではたくましい男の子としてさまざまな魅力を発散している。

キム・テヒもソ・ウジンの魅力にハマった。キム・テヒはこれに先立ち自身のSNSにソ・ウジンと撮った写真をアップし「『演技が何か?』と尋ねるとソウに『ソウになること』だと答え撮影現場で誰よりも真剣に落ち着いて集中するウジン」という文を残した。

そして彼女は「普段の姿はあまりにもいたずらっ子だが監督からの『Ready』の声に心からソウになり演技を楽しむことができる真の俳優。ありがとう、ソウ」としっかりしたソ・ウジンを称賛した。

まだ幼い子役俳優のジェンダー・アイデンティティを心配するよりは、早くから演技を楽しみ特別な見どころを届けるソ・ウジンに向けて惜しみない応援を送らなければいけない時だ。

WOW!korea提供

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2020.03.31