10日、ソウル市によると、市はHYBE側が申請したBTSカムバックプロジェクトについて、「ソウル市後援」の名称使用を承認した。ソウル情報疎通広場で公開された「BTSカムバックプロジェクト後援名称使用検討報告書」では、行事の公共性と市政への寄与度が認められるとして、承認理由が示された。
報告書で市は、「本行事は、市民および外国人観光客を対象としたコンサートと多様な付帯イベントで構成されており、体験・鑑賞型の文化コンテンツを提供することで、市民と観光客に文化享受の機会を与えるとともに、外国人観光客の誘致が期待できる」と判断した。
また、「世界的なK-POP人気を背景に、韓流ファンをはじめとする外国人観光客の来訪を促し、祝祭ムードを醸成することで、ソウルの観光市場や地域経済の活性化に寄与する」と評価した。
公演当日は、最大26万人規模の来場者が集まると推定されている。これを受け、市は主催側に対し、来場者数に見合った十分な安全支援人員の配置を要請。ソウル市災害安全状況室を中心に、リアルタイム都市データとCCTVを活用した人流密集度の特別管理を行う。
さらに、公演前後の混雑が予想される区間では動線管理を徹底し、緊急事態に備えて消防・救急人員と車両を配置する。会場周辺の地下鉄駅では無停車通過を実施し、バスの迂回運行など交通対策によって人流分散を図る。あわせて、トイレの確保、自転車シェアリング「タルンイ」の貸出中断、不法露店や違法駐車の取り締まりも進める。
ソウル市は外国人観光客の被害防止策も講じる。行事前には自治体との合同点検を実施し、宿泊施設に料金表示を徹底させるほか、予約キャンセルの誘導など不公正行為を重点的に取り締まる方針だ。国家遺産庁の条件付き許可を受けた直後には、クァンファムン周辺のホテル4か所を現地モニタリングし、チョンノ(鍾路)区およびチュン(中)区と合同で宿泊施設22か所を点検した。








