Ｑ．対話をしてみると慎重なタイプだと思います。元々の性格ですか？

A．元々は口数も多くてふざけたりもしますが、デビューして性格が変わりました。リーダーという役割のためか固くなった面があります。このような役割を担当するような性格ではないですが、チームをリードして行かなければならないという思いからもっとそうなったと思います。この頃はリードするという考えを捨てたし、メンバーにも頼るなどずいぶん楽になりました。

Ｑ．いくらリーダーでもひとりで悩んで終わってしまう事はないですか。そんな時、頼れるメンバーがいるとしたら？

A．メンバーたちにつらいと打ち明けたことは一度もありません。否定的な話を口に出せば、伝わってしまうという考えがあるからです。僕だけでなく僕たちチームがすべてそんなマインドを持っていて、お互いに良くない話をしません。ただし、弟にちょっと甘えたりします。メンバーが精神的に成熟していてみんな兄さんのようで、僕が無意識にだだをこねたりして、宿舎ではほとんどくっついています。(笑) 僕をとても助けてくれるメンバーもいます。ジェユンとインソンは僕に「大変じゃないか」とよく聞いてきます。僕が「RPM」のショーケースのステージの動線が間違って一度怒ったことがあります。当時ツアーが多くて十分に判断できないかも知れない状況でしたが、ステージに立つ時は動線が混乱してはいけないから僕も敏感になっていました。その時インソンとジェユンが励ましてくれて本当にありがたかったです。ダウォンはメンバーがひとつになれるように助けてくれます。情が深くてチームの雰囲気を和やかにしてくれます。ロウンと僕は性格が似ていてたくさん話すし頼る方です。

Ｑ．チームをリードしてみると助言を求めなければならない時があるでしょう。

A．軽くはメンバーとも話して、CNBLUEのジョン・ヨンファ先輩や会社の方々に意見を求めるという方法です。多くの助けになります。

Ｑ．チームで活動しながら葛藤がないというのは無理ではないですか。そんな時は、葛藤を解決する本人だけのノウハウがありますか？

A．チームで問題になる事や、メンバーに被害を与えるような事は最後まで解決します。もしも個人的に忙しくてチームの事に気を遣うことができなかったら、疲れているということは理解はしてくれますが、「これも君がしなければならないことのひとつだ」と言ってくれるという感じです。ただし僕の生活領域に関することは放棄しました。例えば、宿舎の掃除のようなことは何も言いません。練習生の時は、インソンのフード付きＴシャツからチキンの骨が出たくらいで、そんなことなどは自分でするように放っておきます。インソンがすごくさっぱりしている方ですが、彼もある程度放棄したようです。(笑) とにかく、すべてはチーム、仕事中心です。チームに影響を与える事については強く指摘します。

Ｑ．リーダーとしての悩みや苦情があるとしたら何ですか？

A．そんな話をたくさん聞きました。リーダーならプロデュースの力もなければならないし、振付けもしなければならないし、ラップとボーカルも可能な万能でなければならないといいます。そんな言葉がプレッシャーに感じます。しかし、ある程度は当たったいるので多方面で努力中です。作曲にもチャレンジしています。

Ｑ．チームもリードしなければならず、本人の能力も育てようとすればストレスも大きいでしょう。どのようにストレスを解消しますか？規則を破ったことはありますか？

A．ありません。ストレスを受ければ考えないでじっと休みます。一時はボーリングをして解消したりしましたが、あまりにも夢中になって点数が出ないとまたストレスを受けていました。(笑) また、ゲームが好きでそれをしたり、ドラマや映画を見てストレス解消します。最近では「愛の不時着」が面白かったです。
(インタビュー②)に続く

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