「インタビュー①」SF9ヨンビン、"SF9が本当に貴い。リーダーの肩の重さに耐える"

Q.どういう経路でリーダーになったのか気になります。

A.練習生の時からリーダーをしましたが、その時からずっと続いてきたポジションです。初めてリーダーになった時に会社の方に「前から引っぱらずに後から押しなさい」という話を聞きました。そんな役割を僕に望んだようです。SF9と会社の間で橋の役割をしています。

Q.自ら考えて本人はどのようなリーダーですか。

A.元々は「導く」リーダーでした。練習生時代からデビュー初期まではすごく厳格でした。振付が少しでも合わないと練習を繰り返す程でした。ところが、時間が過ぎるほど自然にチームに解け込んでいました。言葉をかける時もメンバーが傷つかないようにそれとなく話して、メンバーもどのような行動をすれば僕が嫌がるのかが分かるので避けてくれて…。またメンバーも大変な部分があれば話すし、僕も願う点を知らせるのでますますバランスが合っています。

Q.バランスが合うまでの過程が簡単ではなかったでしょう?

A.序盤にはとても激励しました。僕はいつも「この時期だけ耐えよう」、「これだけうまくやってみよう」といいますが、メンバーの立場ではいつまでその話をするのかと思ったでしょう。多分僕のイメージが小言を言うタイプだったと思います。(笑)会社で最も重要視するのが「人間性」ですが、どんな部分が問題になるかわからないのでずっと小言をしてしまいます。その時メンバーが、僕にとても閉じ込められていると言っていました。今は僕も少し楽になったし、メンバー自らうまくやってくれるので心配ないです。

Q.アイドルグループではリーダーとしての重荷が特に大きくないでしょうか?

A.プレッシャーを感じるのは事実です。とにかくチームに問題がないようにリードしなければならないので。メンバーひとりの落伍もなく長続きしてほしいという願いがあるので気を使うようになります。でも大変ではありません。多くの方々に僕がリーダーだから大変ではないかと聞かれますが、本当にそんなことはありません。あるとしても我慢できる大変さだし、その程度は我慢しないといけないでしょう。デビュー初期には、メンバーに言わなければならないことが多かったですが、「O Sole Mio」を基点として各自がプロフェッショナルに自身の仕事をこなすのでいうこともありません。メンバー各自が何をしなければならないのかをよく知っています。

Q.9人のメンバーをリードするのが本人にとってどのような責任感を与えましたか?

A.僕にはSF9が本当に大切です。メンバーがどこかに行って批判されてはいけないので、(小言を)言っても僕がしなければならないと思っています。年長者だから弟たちは僕がケアしたいと思っています。それでデビュー序盤には、メンバーにさらに厳格に接した部分もあります。

Q.チームでリーダーがいちばん必要な瞬間があるとしたらいつですか?

A.チームで重要な決定を下す時ではないでしょうか。普通は、公演のセットリストを決める時ではないかと思います。メンバー各自がしたいステージ、避けたいステージがあるので意見を聞いて調整します。それにもかかわらず対立する場合がある時は、「次はお前がしたいものを主にやろう」としながら少数のメンバーを説得して最善の方法を探します。

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2020.03.21