防弾少年団(BTS)RM、無観衆での放送と公演取り消しの心境…"無気力で残念だった"

 

防弾少年団は、4月11日と12日、18日と19日に蚕室(チャムシル)総合運動場主競技場で開催予定だった「BTS MAP OF THE SOUL TOUR – SEOUL」を取り消した。これも新種コロナの拡散を防ぐための決定だった。所属事務所Big Hitエンターテインメントは2月「20万人の観覧客とアーティストの健康と安全を考慮して、万が一公演日近くになって取り消さなければならない場合、海外からの観客及び公演関連企業、スタッフの被害が大きくなるため、仕方なく公演の日程を約1ヶ月後に控えた今の時点で取り消しを決めるようになった」と説明した。

これに関してRMは「すごく大変です。すごく無気力で、実際準備してきたものが本当に多かったです。本当に長く準備しました。本当にたくさん練習して。すごく残念です。これを前でお見せしないといけないのに」と話した。続いて「しかし、僕たちは進むつもりだし、僕たちができることをするつもりです」と付け加えた。
RMは無観衆の音楽番組の活動とコンサート取り消しで悔しかった思いを繰り返し表現した。RMは「2週間家にいます。放送が早く終わるから。時には狂った人のように怒りがのどまで上って来ました。ひとりで頭に来て急に大声を出したり。悔しくて残念で、僕たちができることが多くないから」と語った。

そして「でも今回のアルバムだけは残らなければなりません。このアルバムのために駆けて来た時間、練習、パフォーマンス。しかしこの場になければならない。それでこそ僕たちがしたすべてが無駄にならないから。皆さんの応援と愛も同じです」と伝えた。
またRMは「怒りが爆発したが、放送でもできるのが何よりだと思いました。メディアの力を借りて僕の話もできて。最近オフラインで対面できないから。でも何か進む方向があれば進みます。韓国の方も多分待てば良い知らせがあるだろうと思います」と伝えた。
RMが所属するグループ防弾少年団は、2月21日に4thフルアルバム「MAP OF THE SOUL : 7」を発売した。

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2020.03.10