プロポフォール投薬疑惑で物議をかもす韓国俳優ハ・ジョンウ(40)と、施術を受けたクリニックの院長が交わしたメッセージが公開された。
韓国「ニュースA」は、ハ・ジョンウの側近を通してハ・ジョンウと整形外科クリニック院長が交わしたとされる携帯電話のメッセージ記録を公開した。
このメッセージによると、昨年1月ハ・ジョンウは院長に「紹介されて連絡した」と送信し、予約日を調整。この2週間後、院長は「これからの課題は傷だが、施術後10日以内に3回来院するように」とアドバイス。ハ・ジョンウは「傷が最も大きな宿題」と返信していた。
以降、ハ・ジョンウは「赤く腫れている」とメッセ―ジを送り、レザー治療による皮膚の状態確認をメッセージで交わしていた。
側近はこれらのメッセージ内容を証拠に「(ハ・ジョンウが)プロポフォール注射を打ったのは、皮膚科の治療過程でおこなったものであり、違法投薬ではなかった」と主張した。
疑問として挙げられている「傷治療になぜプロポフォール注射を打ったのか」という点については「顔の傷が深く、睡眠麻酔なしに施術を受けられないほど痛かった」と説明。また、事務所代表である実弟の名前で治療を受けたという疑惑については「院長とのメッセージを通して診療を予約したため、病院側が予約した人物(の名前)をどう記録していたのか、わからない」と疑惑を否定した。
これを前に18日午後、ハ・ジョンウ側は「2019年1月ごろから9月ごろまで約10回ほど、強力なレーザー施術を受けた。治療の際、院長の判断で睡眠麻酔を行ったのがすべてであり、薬物乱用は全くなかった」と立場を明かした。また「ハ・ジョンウは治療にある程度の効果を得た後、その年の秋ごろに通院を終えた」とし、疑惑について「事実無根」と強く否定した。
WOW!korea提供
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