防弾少年団(BTS)とBig Hitには夢が現実になる…防弾少年団の韓国語教室、3月から順次公開

アメリカと香港にはディズニーランド、日本の大阪には「ハリーポッター魔法世界」を誘致したユニバーサル・スタジオ・ジャパン、中国上海にはレゴランドなど。世界有数の都市には「オタク」たちの心を奪うに値するテーマパークがある。しかし、これらのようなメトロポリスであるソウルには地域的限界を越えてオタクたちを刺激するテーマパークがなかったという状況だ。ロッテワールドとソウルランドが存在するが、キャラクターの競争力が弱い。ワーナーブラザーズムービーワールドの韓国誘致が推進されているが、アメリカハリウッドの映画会社が提示した条件との合意過程を経なければならない。

ところで、このような投資など多くの問題でいつも実行に移せなかったソウルのグローバルテーマパークの夢を、もしかすると防弾少年団の所属事務所Big Hitエンターテインメント(以下、Big Hit)がもう少し早く実現してくれるかも知れない。規模は小さくても、自身のIP(知的財産権)をもってである。
Big Hitは、4日にソウルDDPで開催された2020年上半期の「共同体と共にするBig Hit会社説明会」で、「2019Big Hitビジネスケーススタディ」を発表して防弾少年団のポップアップストア「BTS POP-UP: HOUSE OF BTS」(以下、「HOUSE OF BTS」)を通じて「都心型テーマパーク」発展の可能性を提示した。

「HOUSE OF BTS」は、Big Hitが去年3種類の成功事例(公演経験及び収益モデル拡張事例、IP多角化とポップアップストア成功事例、プラットホーム基盤経験改善事例)として挙げたケーススタディの中のIP多角化とポップアップストア成功事例だった。防弾少年団は、ワールドツアーをした都市(LA、シカゴ、ニューヨーク、ロンドン、パリ)で1週間ずつポップアップストアを試験運営してきた。

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2020.02.06