「回:LABYRINTH」だけのアピールポイントは、トラックを通して一貫したストーリーラインだ。オムジは「これまでのアルバムでも収録曲にはかなり神経を使ってきた。私たちがする音楽にプライドもあるし、たまっていく曲もいいクオリティで仕上げたかった。今回のアルバムでは収録曲のストーリーが全てつながっているのがこれまでとの違いだと思う」と明らかにした。
これまでのアルバムと「回:LABYRINTH」の大きな違いにアルバムのデザインも挙げられる。オムジは「アルバムのジャケットに私たちの顔が写っていないことはなかった。でも今回のアルバムではメンバーの写真はなく、3バージョンでそれぞれの特徴を生かしたイメージショットが収められている。本当に新鮮だった」と伝えた。
これまで「GFRIEND」は“学校シリーズ 3部作”など、ひとつのメッセージで構造的につなげたアルバムを発表し、“少女の成長”という確固たるコンセプトを押し出してきた。これについてウナは「連作をすると決めてきたわけではない。これから出るアルバムも楽しみにしてもらえたらうれしい。新たなスタートであることは間違いない」と話した。
「回:LABYRINTH」で息を合わせたBigHitエンターテイメントとの相性に関しても興味が集まっている。これに関連してオムジは「パン・シヒョクPDを始めとする音楽やビジュアルに関するスタッフの方々が曲作りや写真・動画作業に尽力してくださった。パフォーマンス・音楽と多様な部分でサポートを受けた。おかげで今回のアルバムではよりたくましく、コンテンツも堅固なものとなった」と話した。
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