「梨泰院クラス」パク・ソジュン、シンクロ率300%…ウェブ漫画から出てきたような見事なキャラクター消化力

ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」のパク・ソジュンが、初放送から吸引力のある演技で視聴者たちの心を掴んだ。

 

1月31日午後に韓国で初放送された総合編成チャネルJTBCの新金土ドラマ「梨泰院クラス」(脚本チョ・グァンジン、演出キム・ソンユン)でパク・ソジュンが、パク・セロイというキャラクターとの完ぺきなシンクロ率と一層深くなった演技力でお茶の間を占領した。

 

劇中、パク・セロイは転校初日にいじめを目撃して一寸の迷いなく先生さえも口出しできなかった財閥御曹司対抗し、父親の職場と自身の退学が関わっている状況でも所信を曲げない姿で気持ちいい戦慄を感じさせた。 また、人との関係にあって多少クールなオ・スア(クォン・ナラ)に、ぶっきらぼうなようだが優しく助けたり、ぎこちないが正直に胸の内を表現する直進男の魅力で視聴者たちの心まで揺らした。

 

さらにパク・ソジュンは、ルックスからしっかりした話し方、そしてあたたかいまなざしまで、申し分なく完ぺきなパク・セロイの姿に扮して没頭度を高めた。 特にお父さん(ソン・ヒョンジュ)の突然の死のシーンでパク・ソジュンは茫然としたパク・セロイの感情が凝縮されたまなざしで表現して切なさを加える一方、お父さんを殺した本物のひき逃げ犯がチャン・グノォン(アン・ボヒョン)ということを知って怒りをさく烈させるシーンでは、視聴者たちも共に憤怒させた。

 

このようにパク・ソジュンは1話の中で両極端を行き来するキャラクターの感情を、広い演技スペクトルで完ぺきに演じきった。 初回から“信じて見る俳優”パク・ソジュンに対する期待感を満足させて、信頼感を確かにした中で、今後の本格的な活躍に期待感が高まっている。

 

パク・ソジュンが出演中の「梨泰院クラス」は、視聴者たちの熱い反応の中に歴代JTBC金土ドラマ初放送の最高視聴率である5.0%(ニールセン・コリア、全国有料世帯基準)を記録した。 パク・ソジュンが今回の作品でもう一度“ヒット保証小切手”の公式を立証するのか、注目が集まっている。

 

2020.02.01