2014年韓国で初披露したミュージカル「ラキュラ」は、ブロードウェイ公演とは違ったOD COMPANYならではの独創的なプロダクションで、ストーリーラインに蓋然性を加え、舞台セットもより華やかにアップグレードした。これについてジュンスは「ライセンスミュージカルだが、ほとんど創作ミュージカルを作るという印象で新しく誕生させた。韓国初演を準備して演出家が俳優の意見も多く尊重し反映してくれました。今はミュージカル『ドラキュラ』の韓国バージョンが、バイブルのように全世界のプロダクションに提案されているという。そんな作品を一緒に作ったという感激と誇らしさがあります」と語った。
今年ミュージカルデビュー10周年を迎えたジュンスは、「実は、これまでこのように多く愛されてきたことも奇跡だと思います。ミュージカルの舞台がとても切実だったのでいっそう熱心にしてきました。今後の願いも、機会が与えられるなら可能な限り長く舞台にずっと立ちたいです」とミュージカルの舞台に対する愛情も伝えた。

ミュージカル「ドラキュラ」は、数100年間ひとりの女性だけを愛したドラキュラ伯爵の物語を扱った作品で、永遠の生を維持するために吸血が必要だが、拒絶しがたい魅力を持つバンパイアという神秘的なキャラクターを基盤に興味深いラブストーリーが展開される。特に、ミュージカル「ジキルとハイド」「笑う男」などを作曲して韓国でも多く愛されている作曲家フランク・ワイルドホーンの叙情的でドラマチックな音楽は物語の感動を倍増させる。
死を超越した世紀のファンタジーロマンスミュージカル「ドラキュラ」は、2020年2月11日から6月7日までソウルにあるシャルロッテシアターで公演される。

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