韓国のアーティスト兼プロデューサーのジコ(ZICO)がデジタルシングル「Any song」で2020年の幕開けを知らせた。
ジコは13日の午後6時、各種音源サイトにデジタルシングル「Any song」の音源とミュージックビデオを公開した。
新曲「Any song」はダンスホールをベースに軽快なリズムとウィットの効いたサビ、ラップとボーカルを自由自在に行き来するジコのパフォーマンスがポイントの曲で、ジコが作詞作曲に参加し、完成度を高めた。
前作「THINKING」で彼の深い部分を紐解いたとするなら、今回の新曲は少しラフな会話をし始めたと言える。特に「どんな曲でもいいからかけろ 楽しいのなら何でも」というシンプルで簡潔な歌詞と楽しげなメロディーが重なりあって、思わずリピートしてしまうような強い中毒性がある。
また音源と共に公開されたミュージックビデオでは、誕生日を迎えたジコの家に友人たちが勝手に侵入し、あっという間にお祭り騒ぎになってしまったパーティーに戸惑うジコの姿を愉快に描いた。さらにジコの実際の友人がミュージックビデオに出演しているので新鮮さがあると同時に、本物の友人との相性のよさで楽しさを倍増させている。
このようにジコは自身初のフルアルバム「THINKING」後、弾けるような元気ハツラツなジコらしい曲でカムバックし、ジャンルを問わない圧倒的な存在感でリスナーを魅了していくことだろう。
ジコは2月22〜23日にソウルオリンピック公園SKハンドボール競技場で単独コンサート「KING OF THE ZUNGLE - WEATHER CHANGER」を開催し、新曲「Any song」を始めとした多くのヒット曲を披露し、ファンと交流する予定だ。
WOW!korea提供