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そして、「2019 MAMA」の4大タイトル「今年の歌手賞」、「今年の歌賞」、「今年のアルバム賞」、「Worldwide Icon of the Year」を独占したのは、今や世界的人気を誇る防弾少年団。「ここにいらっしゃるアーティストたちはもちろん、私たちは一生懸命曲を作っています。それらの歌が認められ、たくさん聴いてもらえる世の中になってほしいと思います。みんなで良い音楽を作って、良い音楽を聴く。そういう時代になればいいと思います」と、ジンの音楽に対する熱い想いに、会場からは大きな拍手が送られた。
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パフォーマンスステージでは、デビュー時を彷彿とさせる制服の衣装で登場。「N.O」や「We Are Bulletproof Pt.2」など、初期の楽曲を披露し、防弾少年団の歴史を感じさせるステージでファンも大興奮。そして、カジュアルな衣装で再登場し、2019年の大ヒット曲「Boy With Luv」のイントロが流れると、会場の熱気もさらにヒートアップ。メンバーの顔がスクリーンに映し出されるたびに、黄色い声援が飛び交った。ギリシャ神話をモチーフにした楽曲「Dionysus」では、巨大な大蛇のオブジェがステージ中央に現れ、迫力ある壮大な演出にファンも釘づけ。一糸乱れぬ完ぺきなパフォーマンスで、王者の貫録を見せつけた。
「2019年は一生懸命に生きた1年でした。たくさんの愛をありがとうございます。振り返ってみれば、当時は本当にツラいこともありました。それでも、時間が経てば笑って思い返せる。僕たちは成長し、より強くなりました」と、SUGAは感慨深げに思いの丈を語った
。リーダーのRMは、感無量といった表情で「これからもみなさんの力になれるよう頑張ります。僕たちもみなさんを見て、もっと頑張ろうと思いました。来年もよろしくお願いします」と、締めくくった。
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