【単独】故ソルリの「ジンリ商店」PD、生理用品寄付への経緯を語る「一番熱心に取り組んでいた」

 

ソルリは生前下着の着用といわゆる“視線レイプ”に対して絶えず疑問を投げかけた。このような彼女の行動は毎回話題になり、賛否両論が後に続いた。それでもソルリは止まらなかった。人間として女性として自分の声を出すことができる人だった。「ジンリ商店」とともに準備していたナプキンもまたこの視点と接していた。

キム・ジウクプロデューサーは「ソウリさんと事前に話を交わした。私も一緒にナプキンを準備しながら多くを学んだ。ナプキンにはSAPという吸収体が入っている。私たちが準備していたナプキンはSAPがないものだった。コンセプト自体が吸収はうなくいかないが健康なナプキンだった。日頃女性の健康に関心があったソルリさんのアイデアだった」と語った。そのうえで「今回の寄付を通じてソルリさんの信頼性を改めて知っていただけたら」と強調した。

このように人間への愛情が深かったソルリにとって「ジンリ商店」は自身と人を繋ぐ媒介のひとつだった。キム・ジウクプロデューサーは「ソルリさんが『ジンリ商店』をやることになった時、“ファンの方々”について言及していた。その一言のために『ジンリ商店』のコンセプトをコミュニケーションで捕らえることになった。ソルリさんはファンでなくても自分を知っている方々と一緒に時間を過ごしたかった。シーズン1ではソルリさんを自然に見せてリアリティさを演出しようとした。その過程でソルリさんは静かに一つずつ物事を成し遂げ、作っている部分を好み不思議に思っていた。シーズン2では本格的にソルリさんの思いを形にしようと思っていた」と語った。

最後にキム・ジウクプロデューサーはソルリに感謝の気持ちを伝えた。キム・ジウクプロデューサーは「『ジンリ商店』をやるまで、その過程は容易ではなかった。大きなミーティングを3度も行った。きっと『ジンリ商店』に出演する前に悩みが多かったと思う。当時ソルリさんが活動を休んでいることもあり、リアリティ番組も初めてだった。ソルリさんは一緒にいることを約束してからすべてを信じてくれた。制作プロデューサーである私にとっては非常に印象的な部分だった。『ジンリ商店』が公開されてから、かなり話題が多かった。果敢な内容も多かった。しかし、その部分に対してもソルリさんは一言も口にしたことはない。信頼してくれて本当にありがとう。とても記憶に残っている」と話し、故人に対する切ない思いを表した。

 

WOW!korea提供

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