「IZ*ONE」、「X1」への物議に対する海外の反応…「解散はNO、K-POP市場萎縮を懸念」

「IZ*ONE」、「X1」の去就に日本など海外ファンも大きな関心を見せている。ただし、海外では解散よりも存続を希望する雰囲気が優勢である。

今月5日に「PURODUCE」の演出を担当したキム・ヨンボムCPとアン・ジュニョンPDが生放送での投票操作容疑(詐欺や偽計による業務妨害)で拘束された。アン・ジュニョンPDは調べの過程で「PROCUDE X 101」と「PROCUDE 48」の操作容疑を認めているという。

これにより、活動中の「X1」とカムバック目前だった「IZ*ONE」は大きな打撃を受けた。2グループは、「PROCUDE」シリーズを通じて大きな話題性と幅広いファン層を誇っており、国内外で熱い人気を集めていた最中での事件である。

結局、「IZ*ONE」と「X1」の解散議論まで行き交うことになり、一部のメンバーの所属事務所関係者は、活動を継続するのがつらいと言っているという報道までなされた。

これに関し「IZ*ONE」と「X1」側の関係者は、「まだ何も聞いていない、確認したい」と慎重な立場を見せたが、ファンは操作問題の責任がメンバーとファンに転嫁されるのではないかという懸念を示した。

更に、海外のファンも解散には激しい反発を見せている。操作自体は間違っているが、既にメンバー全体をはじめ、一人一人が広く愛されているからだ。これをあえて解散することは被害者を増やす極端な決定であり、もっと良い方向へと議論してみる必要があると指摘した。

また、トップへ向かって走る2つのグループが突然解散するとなるとK-POPの大きな損失という心配もある。「IZ*ONE」、「X1」がK-POPの主役として、海外ファンを多く得たのは事実である。

日本のメディアも、両グループの解散には反対する雰囲気だ。女性自身は最近「IZ*ONE」について「6月と9月に発売されたシングルがオリコンチャートで同時に1位となるなど、韓国だけでなく日本でも注目を浴びており、紅白出場の有力候補」と述べた。

また「IZ*ONE」のカムバック延期だけでもファンの惜しむ声が高く、カムバックティーザーも高い照会数を記録した」とし「アルバムは延期され、番組や映画は中止されたが『WIZ*ONE』はメンバーを応援している」と報道した。

メンバーもファンの愛に支えられ頑張っているようだ。「X1」のリーダーハン・スンウは「K-POPフェスタinバンコク」で「皆さんの愛が僕たちをステージに立たせてくれたと思っている。その愛に恩返しをするために、ずっとステージに立つ「X1」になるよう努力する」と述べた。

グローバルファンから変わらぬ愛を受けている「X1」と「IZ*ONE」。果たして彼らが再びファンの前に立てるのか関心が寄せられている。

WOW!korea提供

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