日韓ガールズグループ「IZ*ONE」とアイドルグループ「X1」が岐路に立たされた。Mnet「PRODUCE X 101」と「PRODUCE 48」の投票操作が事実と明らかになり、2グループの存続か解散かにも注目が集まっている。
「PRODUCE 101」でMnetをオーディション王国に作り上げたアン・ジュンヨンプロデューサーとキム・ヨンボムチーフプロデューサーは最近、詐欺容疑で拘束。警察の取り調べで「PRODUCE 48」と「PRODUCE X 101」生放送投票操作容疑を認めた。生放送進出者20人の投票結果とは関係なく、グループを構成したと明らかにした。
この2番組を通じて誕生した「IZ*ONE」と「X1」が活動に直撃弾を受けた。「X1」はデビュー前から浮上していた操作問題により地上波活動を全くできなかった。「IZ*ONE」は11日に予定されていたカムバックを延期し、映画公開やカムバックショー、各種バラエティ放送・出演も中止となった。
各メンバーの現所属事務所もグループ解散を望む声が高い。すでに「IZ*ONE」と「X1」のイメージが“操作グループ”と烙印を押されており、活動を強行しても韓国での活動が容易でないという理由からだ。すでに一部のメンバーは「これ以上グループ活動を持続できない。解散を望む」と、精神的苦痛を吐露したことがメディアの取材でわかったと報じられた。
また「IZ*ONE」と「X1」共に来月、日本・ナゴヤドームで開催されるMnet「MAMA(Asian Music Awards)」に出演しないことを内部決定したとも報道された。このままだと、グループ解散の可能性も決してなくはない。
業界関係者の視線も冷たい。ある関係者は「CJ ENMが単に収益と利害関係のためにIZ*ONEとX1を手放すことのできないのなら、もっと大きいなものを失っていないのか、よく考えなければならないだろう」と一喝した。
WOW!korea提供